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    北海道空知地方の(V7ナラシ)旅
    ※鉄道、廃線跡、炭鉱、廃墟系のマニアックなお話し。長文デス

    5月1日の12R氏との道道135号線のツーリングに引き続き、2日もまた135号線を走って来ました。この日はソロです。旅のお供はV7Special。

    何故同じ道を走ったのか?

    それは、135号線沿線に、僕のマニアな趣味が満載されているからです。12R氏は普通の人なので、僕のようにヤヴァい趣味は持ち合わせていなかったのですね〜。

    まずは、美唄側の135号線の入り口近辺から。

    旧東明駅と静態保存されている4110型蒸気機関車。のっけから香ばしい香りが漂いますが、気にせず進めます。

    昭和47年に廃止された「三菱鉱業美唄鉄道」の廃線跡に残る保存駅とかつて石炭輸送に従事したSLです。ちなみに開業は大正3年。勾配がキツい区間を走るため特別仕立ての蒸気動力だったようです。

    この廃線跡は135号線沿いに山あいに分け入って行きます。

    廃線跡を目で追いながらバイクを走らせて行くと、道の脇に廃墟の町が出現します。我路(がろ)の廃墟です(画像は自粛)

    炭鉱が栄えたその昔は商店街が120件も軒を連ねる街だったようですが、今は昔。近辺に、廃墟マニアのあいだで有名な「円型校舎跡」が現存します。

    さらに山に分け入ると、右手に現れる赤い鉄骨の塔。

    これは、旧三菱美唄炭鉱施設の跡地に残されている竪坑櫓(たてこうやぐら)。坑道に降りるためのケーブルなどを支えるものです。近くで見ると、無骨な大きさに圧倒されます。

    この櫓を過ぎると本格的な135号線が始まります。曲率が小さいのでスピードは出せませんが、3速や4速に入れっぱなしで流すと気持ちいいワインディング。80年代だと、峠小僧が集まりそうな道。走っていると懐かしい気持ちが湧き上がります。

    135号線を走り終え、芦別の市街地に入ったところで昼食です。ここては迷いなくガタタンを食べましょう。

    ガタタンとは、旧満州からの引揚者が伝えた中華料理が元になっている食べ物。

    とろみのついた鳥ガラスープの中に、豚肉や野菜、貝類(ホタテ)‥乱暴に言えば八宝菜のようなものが入っています。

    僕は、ラーメンが入った「ガタタンラーメン」を注文。

    ラーメンのような八宝菜のような、あんかけ焼そばのような独特な料理。クセになります。

    そして、帰り道で1,000kmに到達。

    乗り始めは、ギシギシとぎこちなく、硬質で大きな振動だったV7も、カドが取れた振動になり、乗り味もマイルドになって来ました。まだまだ滑らかになる予感があります。

    少し調べてみると、1万Kmくらいまでは変化が続くようです。ナラシは1万キロ?。まるでハイエースのようだね。





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