GENさんが投稿した愛車情報(GSX-R1000/R)

  • グーバイクTOP
  • モトクルTOP
  • 検索結果一覧
  • 投稿記事詳細(GEN+クラッチセミ油圧化の改善その2 (完全油)
  • GENさんが投稿した愛車情報(GSX-R1000/R)
    GENさんが投稿した愛車情報(GSX-R1000/R)
    GENさんが投稿した愛車情報(GSX-R1000/R)
    GENさんが投稿した愛車情報(GSX-R1000/R)
    GENさんが投稿した愛車情報(GSX-R1000/R)

    クラッチセミ油圧化の改善その2
    (完全油圧化の実施設計)

    油圧シリンダーのピストンを2mm削るつもりだ。
    まず図を確認。すると、もっと簡単な方法があると気付いたが、とりあえず開始。

    ところが、懸念していたように、削りしろが全くない。ピストン上部にOリングが入っている。

    そこで、さっき思い付いた方法をやってみた。最早、ぜんぜん簡単ではないのだが、散々バラしたことが良い裏目となった。

    ピストンのエンドキャップを少し移動、シャフト動作用のスリーブを延長して、あとはネジ部で微調整は僅か30分。

    体感だが、クラッチは純正比-40%程度。ニュートラルも軽やかに出る。またクラッチのミートポイントもレバー中程に位置し、もちろん2本指可能。図を書いたり、予想したり、改めて段取り八分だと思った。

    今までのイージークラッチ、セミ油圧化の経緯から、レリーズの動きや仕組みが良く分かった。 

    当初、赤柴さんがコメントくださったとおり、完全油圧化を確かめる時が来た。

    当初計画は①〜④まであり、最初から④の完全油圧化をやりたかったのだが、自信なくやるのがイヤだった。確実な推論を立てられるまでにしたかったのだ。

    さて、当初計画の最後、完全油圧化だ。
    何用か分からないAELLA32mmと比較検討の結果、隼純正33mmをコスパと流通で判断した。

    そもそも、k1と同じ仕組みのレリーズは、プッシュロッドをレリーズセンターで押せているか、レリーズ本体が固定されているかの2点だけ注意すれはいい。

    油圧、ワイヤーに関係なく、レリーズのストロークは2mm程度しかなく、逆にそれだけあれば、クラッチ接/切には十分だと言うことになる。

    今までの試行から、どうにでも出来る気がする。やったから分かるのだろう。

    多分、ここまでのプロセスがなければ、k7/8スプロケカバーと油圧レリーズのセットを探し続けていただろう。実は、1週間前2.55渋沢で競り逃している。当初の誓いに負け、競りにも負けてもいるのだが、負けて良かった。

    最後の2択。一応Aをやる予定
    A.バフ掛けしたスプロケカバー を使う
    ・レリーズ穴枠を母材面に揃えて削る
    ・レリーズ穴を+4mm拡大する
    (備忘録、通常はプッシュロッドがレリーズピストンを押しているため、今回は、レリーズピストン受けの追加工はしない。よって、クラッチ板交換時など、クラッチレバーは握らないこと。レリーズピストンが押し出され、作動油が漏れてしまうかも)
    ・プッシュロッドを適正に作る

    B.t5×w300×h200のアルミ板でレリーズホルダー(スプロケカバー)を作る。
    ・レリーズ穴のセンター出し
    ・プッシュロッドを適正に作る
    ・あとは好きにデザインする

    以上、完全油圧化の実施設計。
    長かったがもうすぐ終わってしまう。

    バイク買取相場