
オカちん
高校時代NS-1で片道30㌔通学
何度も死にかけた
飛ばさないようにとマグザムに10年乗った
でも燻っていた胸の奥の方秘めた意志
「これじゃ死んでんのと同じだ」
3年の構想を経て嫁を猛説得
だが今度こそ死ぬかも知れない
最後の愛車になるかもしれない
その不安はバイク乗りの共通意識だ
毎日流れる事故死のニュース
胸が痛い
家族の悲しむ顔が想い浮かぶ
死んではいけない ただそれだけ
ここに書き置くことで、願いとしたい




北限も 雪どけ進み 暖近し カウルに色入れ 呼ぶ声を待つ