GENさんが投稿した愛車情報(GSX-R1000/R)

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    【設計やり直し】ラジエターファン起動用のデジタル温度コントローラ取り付けの続き

    純正の温調機能に、新たなラジエターファン温度制御を加えた併用回路作りの進捗だ。

    純正サーモは、ある範囲の抵抗値をコイルに送り、ファンのON、OFFスイッチの役目をしているらしい。

    また、新コントローラは、動力電源を入り切りするだけであり、コントローラの制御電源とファン電源を入れれば正常動作すると言う話しだ。

    無知にも関わらず、やりたい気持ちだけで行動してます!(笑)

    大きな間違いが2つあった。
    1つ目の間違いは、「DCのマイナスはアースとは限らない」と言うことだ。常時電圧が掛かり、電流が流れていないマイナスもあるのだ。

    そもそも、純正ファンの回路には、常に電圧が掛かっており、純正サーモの抵抗値により、コイルを動かし、電流が流れる仕組み。
    別の言い方をすれば、電流は、どこまでがプラスで、どこまでがマイナスと言うものではないと考えると分かり易いみたい。

    2つ目の間違いは、「併用回路として、新たな回路を別配線で作る」との考えだ。
    これは、1つ目の間違いから派生した間違いで、別配線しようとすることで回路をより複雑化してしまい、更に誤配線を招いていた。

    よって、ファンのプラス側は既存配線を使い、純正制御と新コントローラ制御両方の受け持つこととする。
    また、新コントローラは、マイナス制御とし、ファンのマイナス側へ割り込ませる。理屈では、サーモに対して並列に繋ぐと言うものだ。

    と言うことで、話しの整理。
    まず新コントローラのファン電源確保から。
    純正ファンのプラス配線は触らない。ファンのマイナス側を分岐して、新コントローラの動力制御に入れ、純正のファン制御範囲(105℃-ON、100℃-OFF?)以下に新たなファン制御範囲を設ける。

    続いて、新コントローラの制御電源確保。
    フューズボックスからACC電源を分岐し、マイナスは、ボディーアース(サーモ等々制御を介さないマイナス)から取れば、キー操作で新コントローラを入り切り出来ると言うことだ。

    果たしてうまくいくのか?

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