


今朝は宇和島の宿から三崎港へ。そこから国道九四フェリーに乗船して大分の佐賀関港へ1時間10分の船旅。
それにしても、佐田岬半島がこれほど険しい山陵だとは想像を遥かに超えていた... 中央構造線という地球の大きな営みにただただ圧倒されるばかり。
フェリーは昼の便だったからかもしれないけれど、ぎゅうぎゅう詰めの満車状態。そのうち単車は四輪の乗船台数に関係なく1便5台のみ。今回は予約していたからよかったものの、当日枠は結構待たされるかもね。
半島先端の岩山には江戸末期に砲台が置かれていたそうだけど、航行中の欧米の軍艦まで弾が届いたとはとても思えないことを実感できた。当時の関係者も余りに非力で無駄であることは知っていたと思う。けれども世の中の空気に抗えずに造らざるを得なかったのかな。なんか今の政治状況と重なるなあ~