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▼所有車種
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- GPZ900R Ninja
北海道に住んでいます。
バイクブームだった80年代に青春を過ごしたおかげで、DNAレベルにバイク愛が刷り込まれました。16才の細胞に流れ込んだままです。
僕の人生はRZ50て始まり、GPZ900Rによって方向付けされました。それは、いまだに続いているようです。
直列4気筒エンジン以外にバイクの価値を見出せない男だと思っていたのですが、癖のあるVツインに乗り出したのは自分でも驚きです(歳かな?)
Kawasaki信者ですが、カワサキオンリーという訳ではないのです。
バイク歴
RZ50
GSX250S刀
CB400SF
ZZ-R400
GPZ900R(現)
ZX-11
スポーツスターXL1200S
K1200R
ZRX1200R(現)
Z900RS
V7Special(現)
よろしくお願いします。



生・存・証・明
※超長い。しかもバイクの話題はなく、暗いお話?暇な人、宗教観に対しておおらかな人はどうぞお読みください。
メリークリスマス!
生きてます。バイク達は冬眠中です。
なんとなくクリスマスカラーっぽいGPZを表紙にしてみました。
‥ただ、それだけなんですけど‥。
え?雪の写真でも載せろって?
いや、もうあたりはずーっと真っ白だし、連日マイナス10度以下で白い景色はもう見飽きてしまいましたっ!
え〜っと、今日はクリスマスイブですよね。
イエスキリストの誕生日の前日?
聖書の記述が正しいとするなら、イエスはパレスチナのベツレヘムで産まれた事になっているのですが、その時、見た事のない星が西の空に輝いた、と新約聖書に書いてあります。
この現象は、土星と木星の異常接近ではないかと言われており、そうするならば、紀元前7年9月15日。また、木星と金星の合の場合は紀元前2年6月17日となります。
そもそも、羊飼いの少年が野宿したなど書かれていたはずです(あいまい‥汗)。
12月のベツレヘムの最低気温が6度くらいなので野宿出来なくもないですが、低体温症の危険もあるので通常なら屋内ですよね。
まぁ、普通に考えてマリアは冬以外にイエスを出産したのでしょう。
え〜っと話を戻しまして。12月25日ってなんぞ?って事なんですけど。これはおそらく冬至ですね。
確か、今年は12月21日でしたね。昼が短く夜が長い日。
長くなっちゃたんで結論を書きますと、古代ケルト族やゲルマン民俗ってのが現在のイギリス、アイルランド、フランス周辺に暮らしておりまして、冬至の日にユールと呼ばれる祝祭を行っていました。つまり、命の再生・死と再生の祭りですね。これがキリスト教に取り入れられて今に至る。
ケルト族やゲルマン人って結構野蛮な民俗で、ウィッカーマンなんていうデッカい人形のカゴを作って、中に生きてる人をぎっしり詰め込んで火を放って生贄にしたりしていました。
冬至の儀式ってのは、エジプトやマヤ・アステカ等あちこちの文明でもとりおこなっていて、大体が人殺しの儀式を伴っています。
太陽の死と再生に生贄を捧げたのですね。
おそらくコレがクリスマスの起源です。
キリスト教ってのは、異民族や異文化を取り入れる事に対して柔軟でした。
例えば、ヨーロッパの白人種に取り入るためにイエスを白人にしたり‥。そもそもイエスは中東の人間なので、肌は朝黒く縄文人のように彫りが深く毛深いはずなのです。
クリスマスもドルイド教あたりの祭祀を取り入れた名残りなんでしょう。
例えば、木の切り株のケーキ。ブッシュドノエル?
コレは冬至の儀式にドルイドが盛んに燃やした木の切り株から来ています。太陽が戻ってくるように盛大に火を燃やして生け贄を捧げたのですね。
人種や民俗と宗教の関わりって面白いですね。
ちなみに16世紀に日本にキリスト教の布教にやってきたイエズス会のフランシスコ・ザビエルですが、日本人に対する布教活動があまりにも上手くいかなかったため、日本人は宗教も理解出来ない馬鹿者揃いだ、と言ったような愚痴の手紙を本国に送っています。
これは、豊臣秀吉や織田信長がキリスト教に対する危険性を正しく理解していたためですね。
秀吉はキリスト教を禁止し、信長は受け入れた。しかし信長は宗教による人民統治に対する興味があり、あくまで研究対象としてだったと思われます。
西洋人による殖民地支配のやり方には手順があった。
まずはキリスト教によって西洋式の思想と文化を植え付ける。次に、商人がやってきて様々な文明の道具を売りつける。最後にその国に傀儡政権を作り背後から政治を支配する。
彼ら戦国大名は、そのやり方を心得ていたのでしょう。そのおかげで日本はアジアの中で唯一西洋の殖民地にはならなかった。
まぁ、第二次大戦後の日本を見ると、実質アメリカ(陸軍)の殖民地ですけどね。