
ひろ
▼所有車種
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- GSX-R125
広島から瀬戸内海と芸北を中心に中国地方や関西圏、四国、九州あたりをウロウロしてます。
GSX-R125(16万km超え、ビッグスロットルハイカムポート研磨ガレージ414現車セッティングでカタログ換算出力22馬力)、スーパーカブ(125cc載せ換えハイカムハイコンプポート研磨PWK30)、ダックス(125載せ換えハイカムハイコンプポート研磨PE28)乗ってます。
ECUの現車セッティング以外は全てプライベートです。
大阪レース班はGSX-R125が2台とCBR250RRが1台で岡山国際や鈴鹿ツイン、近スポなんかでレース参戦、広島レース班はタマダサーキットでの耐久レースでグロム走らせており、どちらのチームもメカニックサポートとして活動中。今年はライダーとしても参戦予定。
しまなみ海道で毎年5月にGSX-R&S125ミーティング(通称ミニペケミーティング)を開催しておりその主催してます。





チェーンについて色々と意見があるけどRKのチェーンを使ってるのでメーカーさんの言う通りにしてる。俺の場合は
①新品チェーンは温めてグリスを柔らかくしてから軽く拭き取るだけでそのまま使う
②シールチェーンに注油は必ずする
です。使用メーカーさんの言う事に従うのが正解に決まってるだろ、と。
そもそもあのグリスを完全除去するような洗浄したらシール突破するでしょ。洗浄成分がシール内に侵入する可能性があるの嫌すぎでは。俺の場合基本的に運用中もシールチェーンはガッツリ洗浄したりしない。ケミカル無しで汚れを拭き取り→注油→10分くらいしてから再度軽く拭き取りって感じよ。
ちなみにクリップタイプを使ってるんだけど、そのジョイント部だけは定期的にバラしてグリス塗ってから嵌め直してる。構造上どうしてもシールが甘いので中のグリス流れるし異物も侵入するのよね。
※やらないとピン錆びる
これらはシールチェーンの場合ね。ノンシールチェーンは俺もしょっちゅう外して超音波洗浄機使ったりとガッツリ洗って注油してるよ笑
シールチェーンは「ピン回りのケミカルを自由に出し入れ出来ない」って事なんだよね。なら最初の状態を如何に維持して外に出さず中に侵入させないか、でしょ。「洗浄成分が侵入したらそれを出すことは出来ない」のがシールチェーン。ならやり方も絞られるんじゃない?
ちなみに自転車ではあのシマノさんが「新品チェーンはグリス付いてるそのまま使え」って言ってます。シマノのチェーンはノンシールチェーンですが。
メーカーが最初に塗布してるのはバイクや自転車問わず「何も考えずそのまま使う人が居るのが当たり前、そしてそのまんまチェーンを使ってて注油すら怠る人も当たり前に居る」を前提に塗られてんだよ。防錆の為だけじゃないに決まってるだろ、と。
バイク界隈でも「最初に塗ってあるのは防錆の為だけのグリスだから綺麗に洗ってから使いましょう」と平気で知恵袋とかでも飛び交ってるもんな。ノンシールチェーンで汚れるの嫌だからってなら分かる笑
俺がノンシールチェーンを使う場合、最初のグリスはかなり強力→金属保護能力が高い→そのまま使い馴染みを出す→ある程度走行したら初期に出る鉄粉などを内包してるので完全洗浄→オイル塗布して通常使用へ。って感じにしてる。ノンシールチェーンはピン周辺のケミカルを自由に出し入れ出来るからね。
ちなみにそのまま使って汚れるのはホイールとスイングアームくらいよね?俺の場合は画像のピッチ&タールクリーナーで落としてる。シュッと吹いて拭き取るだけで綺麗に落ちるし塗装も痛めない。手軽で簡単なのでオススメ。