







先日、、
アシヤシートさんから
新たにSV650用シート'エントリーモデル'
が発売(製作受付)されました。
今までのシートと異なり、
原価や手間を出来るだけ抑えてコストパフォーマンスに振ったシートとのことです!
お値段は¥39500
(送料は別で持ち込み加工とのこと)。
で、
そのシートのテスターをやってもらえないかと
お話を頂きまして、
実走テストツーリングに行ってまいりました😊
ちなみに実はこのシート、
私が以前持っていたSV650X用茶色タックロールシートが生まれ変わったモノだったりします(笑)
せっかくですので、
今までの仕様のシート
(今後ミレニアムモデルという呼称になるとのことです。プレミアムじゃないよ)と
比較してあれこれ書いてみようかと思います。
まず見た目なのですが、
違いは分かりません。笑
よーく見比べると微妙にフロント側の盛り上がり方や
太腿部分のえぐれの度合いが違うのですが、
ぱっと見にはミレニアムもエントリーも殆ど一緒です。
色合い以外は
「え、どこが違うの?」って感じですね。
(ちなみにミレニアムの方はステッチと表皮を前後、ベルト部分で選べますが、
エントリーの方は画像の表皮1種類のみとのことです。)
跨ってみた第一印象も殆ど一緒。
フロント側のえぐれ度合いで足付きとか変わるのかなーと思ってましたが、
感じる限りでは一緒でした。
やっぱり
「え、じゃあ何が違うの?」
って話なのですが、
走り出して暫くするとだんだん違いが分かってきましたよ!
端的に書くと、
エントリー仕様はミレニアム仕様よりも少し硬さを感じます。
対策素材の比率が少ないので、
シートがお尻に馴染んでからの沈み込み量が違うんですね。
それても純正よりかは遥かに快適なのですが、
加速する際に後ろよりに座った時や、
止まって足を下ろした時にミレニアムとエントリーで硬さに違いが出てきます。
(何個か前の投稿で似たよーなことを書いた気もしますが)
信号待ちで足を下ろすと太腿にシートの角が当たって少し痛い、
みたいな感覚があると思うのですが、
アレの度合いがミレニアム〉エントリー〉純正
で違ってきます!
ここがいちばん分かりやすい違いでしょうか?
それこそ街乗りの比率が高かったり体重が重い人だったりすると
けっこう如実に違ってきそうです。
でその硬さが長時間長距離で疲労に繋がってくるのではないでしょうか。。
じゃあエントリーは微妙なのかと言うと、
純正よりかは断然良いです!!
私のレビューは普段からミレニアムモデルの方に座っている加減で少し辛口になっていますが、
初めて交換したシートがコレなら手放しで大絶賛していたと思います。笑
シート固いし痛いけど、ミレニアムはちょっと高いしなーと言う人には丁度良いのではないでしょうか?
(6万強のミレニアムに対して4万弱でここまで寄せて来たのが凄いです)
何にしても感覚の話になってしまいますので、
気になる方は是非実際に跨ってみたり試乗依頼されてみては如何でしょうか??
SVがいっそう楽しくなりますよ( ・∇・)