
Hayataro
▼所有車種
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- KR250
ご覧いただきありがとうございます。
技術超偏愛主義者で妙なところに徹底的にコダワる人。
発達障害ですね~😆お薬出しときますね😃
酒タバコ女一切やらずかみさん一筋。
昔から生まれた目的を思索しやはり悟りを得ることだよなぁとインドに逝って聖人に会ったり。最近やっと瞑想を始めました。人生に間に合うかな?ちな宗教は嫌い。
あまり意味がないと言うか細かすぎて誰にも解らない変更や、ノーマルベストを出す整備が好き。そしてたまに乗ってニンマリしたり無駄に悩んだりしてる気味の悪い人です。
※ラーメンには概ね無条件でグー押します🍜🍜🍜
(うどんは不可)




カワサキKR250回想
工学部に入ったら新しい友人たち(機械科が多かった)が皆バイク好きで、その頃1984年レプリカ人気が爆発寸前、友人たちはNS250R、RZ250RR、CBX250RSと来たのでカワサキしかないだろ!とアホな小僧だったワタクシは1985年にKR250を購入。49万8千円だった。ちなみにガンマは排気音がゲロゲロ言うせいか周囲では人気がなかった。
この頃のレプリカ共通の嫌な点としてフロントのアンチノーズダイブ機構があった。フォークのオイル流路をブレーキ圧力で絞って要するにフロントフォークが動かなくなる。理屈は良いんだが実際に乗るとブレーキ時にフロントがリジッドになる様なものなので接地感が急に無くなり、16インチの過渡特性の急峻なタイヤと相まって特にコーナーでブレーキを引きずる動作の時にフロントが吹っ飛んで行きそうで凄く怖かった。友人のRZRRはその点穏やかで解りやすいハンドリングが良いと感じた。ワタクシもヤマハに乗っておくべきだったか。このときのヤマハコンプレックスで次はヤマハを買った。
乗り始めの頃カックンに近かったブレーキタッチがこのアンチノーズダイブから来ている事に気付かず、パッドを色々変えて試行錯誤してました。SBSのアスベストパッドはなかなか良かったけど今思えば恐ろしい事だね。
あとエンジンが未完成で、異音や同調不良が頻発。整然とした機械が好みのワタクシにはなかなか気に入らない事が多かったマシンで、キャブをバラしてセッティングをしょっちゅう変えていました。プラグ交換も。
それでもライムグリーンとアルミを多用した車体は美しく、タンデムツインのためウルトラスリムで運動性が高く、案外壊れる事もなく事故も無く青春期を彩ってくれたオートバイでした。
蛇足
レバーベアリングのグリスをGRPチキソグリスに交換しました。シールドを外すのが下手で4つ作業してやっとコツが解った頃に終了。不器用さにうんざりします。