
TomTom
1961年式、還暦過ぎのツーリング大好きおじさんです。
若い頃はよくキャンプツーリングに行きましたが、結婚後は次第にバイクから遠ざかり、子どもも生まれてBAJAを手放し、その後は休眠。
2019年、早期退職したのを機に20数年ぶりにリターン。
当初はSR400に乗ったものの、どうせなら大型に乗ろうと免許を取得し、憧れのDucatiオーナーに。
その後、昔のようにオフにも行きたくなり、軽くて足つきのよいXR230を入手(とはいえ出番は少ない)。
2023年10月、Monster797からCB650Rに乗り換え現在に至る。
無言フォロー大歓迎。こちらも無言フォローをお許しください。
【バイク歴】
XL250R
CBX400F
GB250 Clubman DT200R TLR200
XLR250 BAJA
...
SR400
Monster797
XR230 CB650R










2024/9/6 群馬ソロツーリング①
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていましたが、この日は早朝5時に出発し、群馬県の山に涼みに行きました。
関越道の本庄児玉ICを降り、秩父児玉線から杉ノ峠を通って国道462号線を上野村方面に走り、下久保ダムで休憩。
国道462号線は川沿いの道なので割と涼しく、朝のうちは交通量も少ないので走りやすいですね。
下久保ダムから神流川沿いを上野村に入り、川の駅上野の先を右折して下仁田町方面に向かう県道45号下仁田上野線へ。
この道は初めて通る道でしたが、走りやすく楽しめる道でした。
南牧村の県道93号にぶつかる丁字路を右折して、道の駅オアシスなんもくで2度目の休憩。
この後は妙義山方面に行く予定でしたが、ここに置かれていたパンフレットを見て、世界遺産の富岡製糸場と絹産業遺産群の一つとして、荒船風穴というのが近くにあることを知って、急遽行ってみることにしました。
下仁田から国道254号に入り佐久方面へ。
途中に出てきた標識に従って右折し、神津牧場を通って荒船風穴の駐車場に到着。
荒船風穴まではそこから下り坂を15分ほど歩かなくてはなりませんが、運良く職員の方が声をかけてくれ、軽ワゴン車に乗せて運んでくれました。
入口手前には風穴冷風体験館という木造の建物があり、奥の扉を開けて1mほど階段を下ると正に風穴の冷風を体験できるようになっていました。信じられないことに、温度計は12.7度を示していたのです。
天然の冷気にもかかわらず、まるでエアコンの良く効いた部屋に入ったかのようで、その部屋から出たくなくなりました。
とはいえ、せっかく見学に来たのですから、入場料500円を払って入ると、先ほど車に乗せてくれた方がガイドをしてくれました。
最も冷たい風がくる1号風穴内部の温度は、残暑にもかかわらず3.1度を示していました。
ガイドさんの分かりやすい解説のおかげで、このような自然が作り出した奇跡的な風穴があったからこそ、日本の絹産業の発展があったことを知り、とても良い勉強になりました。