
やまはくん
▼所有車種
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- XJR1300
58歳のケアニン(介護福祉士)で現役おやぢライダー"やまはくん"と言います。"やまはくん"とは大学時代、友人に名づけられたあだ名です。19歳と17歳 男子2人の親父…16歳下の嫁の旦那です…ハイ。



オイラがお世話になった教習車&試験車。
ホンダCBR400Kは自動二輪中型免許を取得した島根自動車学校の昭和61年当時の教習車でした。
ヤマハFZX750Kは平成8年、松江浜乃木自動車教習所が行った大型二輪指定前教習にて免許センターで技能試験を受けるまで技術を徹底的に叩き込んだ教習車でした。
ホンダVFR750Kは同じく平成8年に大型二輪指定前教習の技能試験を受けた時に乗った試験車です。
指定前教習って何なのかというと、教習所が公安委員会の指定を取得するための実績作りの教習です。
指定前教習を受けた人は、その後試験場で技能試験を受けます。そして10人連続で運転免許試験場の技能試験に一発で合格しないといけません。 そして連続で技能試験を一発合格したとき、教習所は晴れて指定を得ることができるのです。
しかも技能試験では練習で乗ったFZX750Kではなく、VFR750Kでした。FZXは直列4気筒、それに対してVFRはV型4気筒とエンジン特性だけではなく、車体の乗り味でもかなり苦戦しました。
それに試験前の試し乗りなど許されていないので、コース外周を一周する慣熟走行の時にその車体のクセをつかまないといけませんでしたから「緊張で口から心臓が飛び出そう」というのはぶっちゃけ大袈裟な表現ではないです。
オイラはその10人の中の3番目に技能試験を受けて合格しました。
大型二輪免許を取得した当時は「す〜ちゃんは大型二輪免許を金で買った」なんて揶揄されましたが、本人とっては一発勝負、教習所にとっては社運をかけた取り組みなんで「二輪免許を金で買った」というのは間違いです。
っていうか「現在、免許センターではなくて教習所で大型二輪免許が取れるようになったのは、オイラ達、教習生10人が一発合格できたからだ❗」と言っても言い過ぎではない思います。
個人で免許センターへの一発免許の技能試験を受けに行くほうが気が楽ですよ。失敗しても自分のミスですからね。
指定前教習での技能試験のミスは自分だけのミスだけではなく、自分の前に走った教習生や次に控える教習生、指導教官、教習所職員の皆さんの期待を裏切る形になるので そのプレッシャーは半端ないものでした。
でもまあ〜当時28歳…今から29年前の話です。あ〜考えてみれば…再来年が19歳で自動二輪中型免許を取得してから40周年になります。
バイクに乗り続けて40年か…なんか祝いする?。
その翌年が60歳の還暦になるけど…まとめて祝い😅。