
ふくろう
ワクワクを追求した人生を
1989年式です
所ジョージの世田谷ベースに広告が掲載されたけど販売サイトを作らない。
現地で見て自身の考えに賛同出来る人に商品を買って貰いたいって言う思いで利益度外視です。
何してるかってーとバイクパーツでのインテリア。スケボースピーカー。アパレル。ウクレレスピーカーなどの制作ですね
Bluetooth内蔵と古臭いものに最新の機能を組み込んでます
メインの投稿はカブですが
11台持ち、乗り換え125台に渡る旧車乗りです
国産から外車、レーサーからクルーザー、なんでも乗りますし偏見も好みも存在してません
カスタムからレストアまで、幅広くやってます
モトクル先人の方々よろしくお願いします
ご同輩の方もお気楽にお願いします


ほい、補修完了です。
コバ磨きも穴あけも接合も済ませました
補修箇所の糸の部分がおかしく見えるのは、元の革がカッスカス過ぎて糸で革を千切る恐れがあったので
ロウ引きした糸を前後で何度か通した後でライターで炙ってスタンプのようにして閉じてるからですね
裏で普段は全て始末するのですが
仮にコレを僕が人に譲ったとしても4000円とか5000円なので元出が4万か5万のこのバッグなら1万とかで転売可能なので補修痕を残す為です。
長く使って欲しいよね
コバ磨きと調色も済ませたので後何度か油分を揉み込んで洗浄、陰干し、再給脂すれば使えると思います。
でも道具というのは補修もストーリーのうちですからね。
ちなみに革は人の肌の脂も染み込むので普段、素手で触ったり肌で着るものはそうそうダメになりません。
レザーのサイドバッグって給脂できない場所に付けるのでね
そら傷みやすいです。
僕のようなズボラな人間は買った直後に全体に革がお腹いっぱいになるレベルでオイル刷り込んで仕上げは防水オイルでコーティングするので基本的には手入れは数年スパンでいいです。
最近は、ブランドだからって理由で安心感を求める割に、手入れしてその安心感をもっと安心にしようって努力をする人間が最近は減ったように思います。
他より高い金払ったからメーカーが努力するべき!って人たまにいますけど
んな訳ねえだろうが、クソみたいな価値観で生きてんじゃねえよ
道具としてはそれで良いかもですが、なんか寂しいじゃ無いですか
普段使ってるものに自分の手が一切必要ないなんて
モノづくりの国日本って言われてたのに最近は製造系の就職も少ない
消費者社会って言うんですか?でも今の道具って昔から残ってる道具みたいに未来に残る気がしないんだよね。
壊れれば次の供給を生み出すから生産的には良いんだろうけど
どうなのかなぁ?って言う
消費だけが経済の全てではない気もするんだよね。
革反対とか言うヴィーガンみたいなクソの役にも立たない思想とかはないけどね
話がそれましたが、接着剤の乾燥を含めても今回は素材が揃ってたので大体2時間作業を2日でやって出来ましたね。
慣れてない補修の割には上出来なんじゃないですか?
もっと上手い人は世の中に沢山いるのでね。
皆さんは一回レザー専門店とか近くにあったら相談行っても良いと思いますよ。