
山田うどん
武蔵国の川越出身でございます。
大和国がとても美しく、奈良の都へ憧れて…
「いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな」
「みかのはらわきて流るる泉河 いつみきとてか恋しかるらむ」
現在は山城国と大和国の国境付近に在住しております。








子供達の人口がどんどん減っています。
日本人絶滅のカウンドダウンが始まっています。
民間の有識者らで作る「人口戦略会議」が2024年4月24日に公表した、100年後も若い女性が5割近く残り、持続可能性が高いとした「自立持続可能性自治体」にあたる65自治体に木津川市もランクインです。
木津川市は100年後も存続出来そうなので良かったです。
しかし、隣接する奈良市の高の原地域においては小中学校の統廃合が進み、あげくの果てには奈良県立平城高校まで廃校に追い込まれました。
40年前に開発された高の原地区は老人ばかりになり、若者がいなくなっているのです。
子供達は国家の宝物です。
未来は子供達の為にあります。
我々高齢者の為のものではありません。
もういい加減に高齢者優遇の施策は止めて、現役世代を優先する施策へ切り替えていかないと日本は破滅の道をたどると考えています。
【自立持続可能性自治体】
◆京都
木津川市 ▼9.0
大山崎町 ▼15.3
※数字は2020年から30年間での20~39歳の女性人口の予想増減率。▼はマイナス
民間の有識者らで作る「人口戦略会議」が24日に公表した、人口減少が深刻化し、将来的に消滅の可能性が高いとした「消滅可能性自治体」にあたる744自治体のうち、京都・大阪・奈良の地域は以下の通り。
【消滅可能性自治体】
◆京都
宮津市 57.8 京丹後市57.3 井手町 67.7 宇治田原町57.5 笠置町 85.7 和束町 77.9 南山城村72.7 京丹波町71.2 与謝野町61.2
◆大阪
富田林市52.1 河内長野市57.6 柏原市 50.6 門真市 51.3 泉南市 50.0 阪南市 60.7 豊能町 76.9 能勢町 81.4 岬町 66.0 太子町 54.0 河南町 53.4 千早赤阪村69.0
◆奈良
大和高田市59.4 五條市 76.8 御所市 71.3 宇陀市 70.9 山添村 71.3 安堵町 58.0 三宅町 58.7 曽爾村 74.6 御杖村 83.3 高取町 58.2 上牧町 62.1 河合町 53.7 吉野町 84.9 大淀町 68.6 下市町 82.2 黒滝村 85.7 野迫川村81.8 十津川村62.0 下北山村65.7 上北山村76.5 川上村 60.0 東吉野村79.8
※数字は、2020年から30年間での20~39歳の女性人口の予想減少率。
京都府の笠置町は現在、人口減少と高齢化という二つの課題に直面しています。
2015年の人口は1465人であったのに対し、2020年の総務省国勢調査の結果を見ると1144人にまで人口減少が進んでおり、日本で2番目に人口が少ない町 として限界集落と称されています。
老年人口が582人と高齢化率が50%を超えています。
笠置町は2050年人口がわずか367人になり「消滅の可能性」が非常に高いと考えられています。
自治体が消滅すると言うことは、人口が減り税収が減り、行政サービスが維持出来なくなると言うことです。
具体的には上下水道の維持が困難になり、道路や橋が整備されずボロボロになり、病院が廃止され、小中学校が廃校になると言うことです。
今後、温暖化による自然災害による洪水や土砂災害による停電や断水が増えます。
残念ながら、災害時の復旧は都市部優先になります。人口減少地域は人口密度が低く経費がかさむためプロパンガスや水道料金も割高になります。
人口が減って市民税が減少し田畑は荒れ太陽光パネルだけが増えます。
空家が荒廃して治安も悪くなります。
不法投棄や不法滞在や放火等の犯罪も増え病害虫が蔓延し、やがて空家は朽ちてゆきます。
メンテナンスされない建造物には、雑草が覆いネズミやGやスズメバチ等も大量発生するようです。
三重県の伊賀市と名張市、京都府の笠置町と南山城村の4市町村でごみ処理の広域化を検討する法定協議会の初会合が5月1日伊賀市で開催されました。
近い将来、笠置町と南山城村は三重県伊賀市に吸収合併されるかも知れませんネ。生き残る為に…
京都府の南部には和束町や精華町や井手町等平成の大合併を放棄した自治体が取り残されています。
何故、木津川流域の町村は合併を選択しなかったのでしょうか?
木津町・加茂町・山城町は合併して木津川市となり全国でも数少ない自立持続可能性自治体となり注目されています。
旧加茂町や旧山城町は合併していなければ、消滅していたかも知れません。
市町村合併すれば少子高齢化に関わる諸問題が全て解決するわけではありませんが、住む人が誰もいなくなって消滅してしまうよりはマシでしょう。
もしかすると木津川市の近くにリニアの新奈良駅が出来るかも知れません。
木津川市は鉄道や国道の要衝で、大阪・奈良・京都、滋賀や三重へのアクセスが便利です。
木津川市は100年後も存続する未来都市です。
中央リニア新幹線の新奈良駅は平城山駅周辺(木津駅)を選んで頂きたく住民を代表してお願い申し上げます。
出来たらイイな
①リニア中央新幹線新奈良(平城山)駅
②近鉄けいはんな線延伸(学研奈良登美ヶ丘駅→高の原→リニア新奈良駅)
③京奈和自動車道全線開通
④信楽高原鉄道延伸(信楽→朝宮→和束→加茂)
⑤国道R163号線 立体交差4車線化
(国道163号 精華拡幅)高規格道路
⑥国道R24号線 城陽井手木津川バイパス早期開通
⑦JR関西本線電化(大阪↔加茂↔名古屋)直通運転