
彦
物好きです。
廃線跡、SL 、戦跡、廃墟・廃集落などなど。ちょっと変わったものをネタにしがちです。
....逆にド定番みたいな場所(阿蘇とかミルクロードとか、大観望とかそういうの。)は避ける傾向があります。
バイクに乗れないと、別の物(猫、プラモ、鉄道模型など)を投稿することがあります。
グーとかフォロワーさんの数、あまり気にしません。?
読んでもらえれば...。
オンロードのバイク、あんまりわかりません。?
駐車場で停まるより、走ってる時間を長く取りたい。
基本はソロで行動します。
バイク歴
TTR250RAID
YZ80LW
CRF250RALLY時々アドレス125







GWで連日、車、車、車.....。
国道に面した我が家の前にも、渋滞の車列が出来る事があります。
天候もここ数日あまり芳しくなく、出掛けるのは控えていましたが..。
連休も後半、さすがにバイクでどっかに行きたくなり....。
かといって、人と車でごった返すような道と目的地は...。💦
考えた末、五木や相良村などを通り...。
多良木町の灌漑用水、「百太郎堰・百太郎溝」と呼ばれる施設を訪ねることにしました。✨
理由は子供の頃、郷土の昔話みたいなので読んだことがあったからです。
そこには何回工事しても崩れる堰があって、地元の人たちも困っていたところ....。
夢枕に立った神様が、
「明日ここを通る、袴にシマ模様の入ったツギハギをあてた男を人柱にすれば....。」
で、通りかかってしまった該当者の百太郎さんは、捉えられて水門の柱に縛られたとか、柱の下に生き埋めにされてしまったとか......。!Σ( ̄□ ̄;)
また、百太郎さんは工事の責任者であり、崩壊した水門の責任を取って自害的に人柱になったとか、その際に「神様のお告げを聞いたから」と主張して率先してなったとか、そういう説もあるとか。。。。
いずれにしても、その後は堰は崩れなかったということです。
今でも「百太郎溝」は用水路として使われ、堰は新しいコンクリート製の物に代わり、場所も移動し、かつての水門は、公園に佇んでいます。
人柱で本当に崩れなくなったかは謎ですが、それだけ切羽詰まった時代だったと思われます。
この話は、「ナバの泣き堰」と共に、何故か印象に残った昔話です。
早朝から出発したので渋滞は無く、「秘境」ルートは流れもスムーズでしたが、GSが開いてなくて、燃料ゲージが点滅したまま五木から多良木町まで走る羽目になったのは焦りました。💦
(最初から3目盛り残量で、GSでの給油を宛にしていたのでした。💦)