






阿蘇・九重連山は雨と霧でとても走れたもんじゃないので、途中で進路を昨日鉄道で立ち寄った豊後竹田へ変更。難攻不落で有名な「岡城」跡を観て周ってきた。
岡城は自然の要害を利用しつつ徹底的に軍事要塞化をはかった戦国時代を代表する山城。平安時代末期に築城されてから700年もの永きにわたり、城主は時折変われど改築に改築を重ねて今の姿になった。天守閣など上物は一切残っていないけれど石垣による緻密な設計と壮大な景観は圧巻。個人的な感想だけどバルセロナのサグラダ・ファミリアより歴史も実用性(?)もはるかに超えている。長崎のグラバー邸より100倍は見応えあった。