



熊野灘へ! 大阪から奈良五條、そこから壁の様に切り立つ十津川の峡谷を飾る自生の山桜たち。見事な配置と色合いで見下ろしています。これは里にある植えられた桜とは全く違う奥ゆかしさがあり、でもカーブだ、対向車だ、道も狭いぞでゆっくりとは見てられず。
そして熊野本宮を経て熊野川を辿り新宮へ、北へ進路をとる。この獅子巌はマップルの表紙にもなった皆知るアレ。そして遥かなる熊野灘。写真では全く伝わらない見渡すばかりの砂利浜。それを力ずくてかき混ぜまる逞しい波の音が遥か遠くから、まるで波動の様に定位感が動かされサラウンドします。このあたりは奇岩の岬も多く、地球の仕業を感じることが出来る。