ふくろうさんが投稿した愛車情報(V9 ROAMER)

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    今回のツーリングルート大体こんな感じでした

    メーターの数字的には多分1200キロほど走ってますね

    走ってる間はボケッと走れてましたね。
    牧歌的と言うか

    ここでモトグッツィの布教をさせて欲しいんだけど
    モトグッチは鋭く回りBMWやハーレーよりもレスポンスは良いです。

    ただモトグッツィは一定の回転数とペースキープが素晴らしく無意識的に行えます。
    コレはOHVと言うエンジンの特性的な部分なのですが、ハーレーも旅を謳ったモデルはohvのモデルが主流です。

    細かいこと書くと、とんでもない行数になるので一部割愛しておおらかに説明してますよ

    BMWは昔はohvだったのですがエンジンの性能の為に進化を続けています。
    進化しても巡行の楽さを持っているのは流石BMWですが

    で、モトグッツィの素晴らしい点なのですが、シリンダーが横に張り出しているので足に風を受けにくいです。
    そしてハーレーと同様一定回転での巡行性能が高いのですが
    シリンダーストロークがショート気味ですので
    案外回せば回っちゃいますし、回して乗ると言うことは縦置きエンジンの特性上
    ジャイロ効果で車体が安定します。
    このジャイロ効果は特に高速域で効果があり。
    下道を走っても上道を走っても心地良さを残したまま延々と走っていられます。

    で、ハーレーなどは欠点としてリアシリンダーが冷めにくくユーザーに熱の被害が及ぶのですが
    横置きシリンダーのおかげでソレもありません。
    エンジン熱が暑くてしんどいって現象は起きませんね

    あとはBMWのボクサーよりバンク角があり寝かすのも面白い。

    そしてオールドルック、と言うよりは先祖からデザインの基礎は変えてない所が素晴らしいV7シリーズ。

    現代的なモデファイは、ほんの少しばかりでクラシックバイクというものに興味がある人ならば入りとしての一台としては十分です。
    インジェクションでもね。

    逆に旧車と同じ系譜って言いながら全く別のバイクになっていて、特性ごと変化しちゃってるバイクが今の時代とてつもなく多いです。
    ソレらと比べると、ちゃんと旧車の頃の感覚を残しながら電子制御されてる感じはしますね。

    かなり薄れちゃってますが、他のメーカーのフィールがないエンジンに比べるとバリバリ残ってます。

    そういう意味では本当の旧車の風味をイージーに味わった上で生涯の相棒としてもバッチリなモトグッツィは当然、日本の道路とも相性が良いので非常にオススメですね。

    あとは年式によってはフレームとエンジンの間にディズニーのスペースマウンテンの如く配線がとっ散らかってたりします。

    時間を守れないイタリー共の反省の結果か、最新モデルにはキッチリと時間のズレがない時計がついていたり

    溶接スパッタの上から塗装して、スパッタ取れて塗装が一部剥げてるとかいうことも最新モデルならなくなってます。

    まぁそんな訳でモトグッツィのエンジン特性のおかげで実は1200キロ
    宿とって休んだとしても割と楽でした。

    ただオイラの旅って旧車でしんどく走りたい。。。チョッパーとかね

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