なっかんさんが投稿したツーリング情報

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    ぶらり中世の町・堺
     R26を堺まで行きたくて北上しました。遠くないのになぜか殆ど通過してました。中世には海外貿易で財力を持った都市として有名です。嘗ては手砲製造や多くの神社・寺があり、お茶の利休が活躍した場所です。名前の堺も摂津・和泉・河内・の3国との境から名がついたようです。

     浜寺公園前につき中へ入りますが、カメラを使うとどうも電池が減っています。カメラが写せないと気が滅入ります。公園を半分周りでました。北側は白砂青松の松並木の名残が見えます。長男がここの水練学校に通ってたのでずいぶん昔ですが迎えに来て松林の下で昼寝して気持ちがよかった、コロッケが名物で帰りに食べました。

     すぐ目の前をちんちん電車が来ています。帰りに寄ろうかな駅はかなり古いです。公園の係りの人に100円SHOPの場所を聞けば諏訪ノ森にありますと教えてくれて電池を求めに行きます。その足で北へ向かいます。まず宿院方面へ行きます。何度も地図を見てましたが、一通など意外に多くスクーターの便利さを楽しみます。ターンや停止は苦になりません。

     ザビエル公園にまず行きました。1550年にフランシスコ・ザビエル(ハビエール)が堺に来ています。その関係が続いています、記念の公園とモニュメントがあります。初めてです、名前は何度も聞いていました。改めて中世にはカトリックの影響を受けてたのが判ります。その後はてつぽう町へ向かいました。ここも初めてですが刀鍛冶や鉄砲の製造歴史があり現在では包丁の産地として近年世界をあいてに商いしています。

     その後妙国寺へ向かいます。碁盤の目のような区画割りが狭い通りですが感じられます。その通りの中に所々に古い家屋が時々現れます。現在も営業しているところもあり、町屋として生活している場合も有ります。抜け道になる通りでは車がかなり多く速度もあり通行しています。ここが他の都市と違うと思います。

     帰りにR26沿いのうどんやでお昼を食べました。この辺りはある程度道路幅もあり、走行はまだましです。少し諏訪ノ森で狭くなり次の浜寺公園です、左折して駅へ向かいます。駅前が工事中です。看板をみれば立体交差みたいです。駅舎はかなり撮り鉄系や建築物すきにはいいものです。

     (浜寺の海岸は古くから白砂青松の名勝の地として著名で、明治5年(1872年)には浜寺公園が造られ、明治30年(1897年)には鉄道の駅が作られました。国の登録有形文化財である駅舎は、明治40年(1907年)に大阪市中央公会堂や東京駅を手がけた代表的建築家辰野金吾博士の事務所の設計で、モダニズムの精神の象徴として現在も堺の誇る建築物の一つです。
    また、明治時代に建築された数少ない現役駅舎としても貴重で、私鉄最古の駅舎でもあるその外観は、柱や梁が幾何学的にデザインされ、大変美しく学術的にも高い評価を得ている建築物です。) サイトから

     阪堺線の電車を撮りその後南へ戻ります。和泉市へ入り池上曽根遺跡が見えてきます。ここも初めてです。道路沿いから見えていますからすぐに入ります。説明書きを読めば約2000年前の集落跡です。かなり様子がよく判ります。なんかえらい古い遺跡なのに今まで来ることが有りませんでした。また下調べでもして再訪したいです。

     3時前に帰宅してまた夕方スクーターで買い物に出かけました。つい車で行くほどでもないか?と思うようになる今日この頃です。

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