
tsunakan
35歳で普通自動二輪免許を取りました。
初バイクはヤマハのMT-03、2年後に大型免許を取得してトライアンフのストリートトリプルRS、そして2024年春、CBR250RRで再び中型に戻ります。

ストトリ納車から10ヶ月。何と早くも手放すことになりました(爆) ラストランの最後の写真は先代のMT-03でも写真を撮った下呂の岩屋ダムにて。
やはり、ストトリに日本の公道は狭すぎました(汗)リッターには及ばずともナナハン最強格の188kg/130psは伊達ではなく、メーカーキャッチフレーズの"速い"を地で行くバイクでした。こいつの真の力を封印したまま走行距離が伸びていくことに勿体無さと申し訳無さを感じるようになり、ちょっと心が傷んでいたんです。
そして2月にレンタルで出会ったニダボ。これが決定的でした。私が欲しかったのは速いバイクではない。音の良いバイクではない。所有欲を満たすバイクでもない。私が一番求めていたものは気負わずにレブまで回せる楽しいバイクだったんです。これを認識した瞬間、ストトリはこれ以上価値が下がる前に売るべきだと確信しまして。
本日昼、ストトリはレッドバロンに引き取られて行きました。大型を取り、外車を新車で買い、一年未満で手放すという私の人生で最大の浪費でしたが後悔は全くありません。高嶺の花と過ごした日々は、一生忘れない思い出として心に残ることでしょう。今までありがとうストリートトリプルRS。次のオーナーの下でサーキットで本気で走れる日が来ることを祈っているよ。