走れ防災屋さんが投稿したバイクライフ

先週末、2023のMotoGPがDucati factoryのペッコこと、フランチェスコ・バニャイアが最終戦ヴァレンシアGPで優勝して決め、2連覇達成し閉幕しました😚🙌

Ducati強し❗️
今年の印象です。

速いのは速いですが、KTMやApriliaも時に優勝したりしています。
しかしながら、強いDucatiであってもマシン開発に余念が無い、と言うのも昔の勝ちまくっていた時代のHONDAを見ているかの様。

勝って兜の緒を絞めよ、的なDucati。
そんな今年のDucatiマシンGP23に乗る事が決まっている伝説的なチャンピオンライダーのマルク・マルケス❗️

ヴァレンシアGPの直後火曜日全メーカーが参加する公式の
合同テストが開催されました。
通常なら12/31までの契約の為、レース後のファン感謝祭イベントもあったりするので、来季移籍するライダーであっても既存メーカーの仕事をやる訳なんですが。

HONDAはマルクに恩赦した様で、11/28（火）のテストにDucatiマシンに乗る事が出来ました。
契約はまだHONDAと継続中なので、ツナギにはHONDAともDucatiともステッカーは無し❗️

コレは個人的には過去に偉大なるchampionホルへ・ロレンソ様がYAMAHAからDucatiへ移籍した時に同様の恩赦をYAMAHAがした事を思い出しました。

「99」番のゼッケンには悪魔のツノ👿と天使の輪っか😇が載っていた99がツノ2本の99番になって、無印のツナギで走っていました。ロレンソの気持ちの現れと、おぉ❗️と感じたモノです。☺️

そんな、マルクが初めてDucatiマシンに乗った訳ですが、、、
結論から言うと、HONDAのRCV213VヴァレンシアGP予選タイムの0.2秒落ちになりました❗️🤪🤪🤪

他のメーカー含めて約10年RCVにしか乗った事が無いマルクが、ヴァレンシアGP２日後に、違うメーカーマシンに乗って0.2秒落ち。

今回同じチームグレシーニになった、弟のアレックス・マルケスは兄同様HONDAからDucatiに2023から乗換済み。弟アレックスはGP22→GP23でテストに挑んだが、兄マルクの0.2秒落ち。

マシンはプラマックDucatiのヨハン・ザルコのGP23だ。
ハンドルやブレーキ、シートの調整を月曜日にちょちょっとやっただけで、である。
走り始めて、当然ながら前後バランス、サスセッティングは変えただろう。

しかし、マルクの乗り替え適応度がどれだけ凄いかわかる。
またコレが何周走って何周目にどのくらい維持出来たラップなのかは考慮する必要があるが、、、
驚愕です。笑笑

因みに2023チャンピオンのペッコは24年型のGP24に初乗りした訳ですが、マルクより0.6秒落ち...😆
ただ、初乗りで怪我をしたく無いので、ランキング上位勢はタイムアタックはしていないと思われます。

毎年通常factory勢はマシンが新しくなる為、去年のセッティングが使えずにシーズン半分くらいまで調子が上がりません。
それはマシンがどれだけ変わったかにも依りますが。。。

2024年のシーズン開幕時、特に前半戦、今年の仕上がったGP23がマルクによって勝利もたらされるのは、想像に容易い気がしてなりません❗️笑

好きではありませんが、、、笑
破格のライダーなのは間違い無い、と言う感想です😊

2枚目、初乗り後ボックスに帰って来て、メットを脱いだ直後の表情です。笑
コレが凄く見たかったのですが、見れて良かったです。
この表情が2024シーズン前半、いや2024通して波乱に満ちたチャンピオンシップになる事が予想される由来だと防災屋は考えます。

いやーーー、来年の3月が待ち遠しい❗️😁😁😁