
つばき
京都でGSX-R125に乗ってます。
主に周山街道、滋賀県、奈良県、兵庫の川西や宝塚、六甲山辺りをよく走ります。
よろしくお願いします。










先導してもらって、奈良県吉野から、大峰山をぐるっと回る感じで、天川村、御手洗渓谷などを紅葉を見ながら走りました。
良いところでした、山歩きにハマる人の気持ちわかるわ(笑)
街中の人が人だらけ、建物ばかりで遠くが見えないとこにいると忘れがちになるけど、日本の自然も素晴らしく美しいよ。
確かに京都の神社仏閣で見る紅葉も綺麗だし、芸術的だとも思う。
清水寺や南禅寺の紅葉はわたしも好きだし。
でも、お金払って狭いとこに詰め込まれて、自然を楽しむ前に映える自撮り必死で撮ってる人達が大多数なのってどうなの?
もちろんお金払って参拝する価値があるし、保存して後世に残していくためには拝観料取ることも当然だから、それもわかる。
写真はわたしも撮るの好きだし、見返して懐かしむことができるのも良い。
でも、写真撮ることがメインになって、本当に感謝の気持ちを持って拝観してるの?って思う人もいるのよね。
外国人とかじゃなくて、日本人で。
何気ない風景が、実はとても美しいことってすごく多いなと、走ってて思う。
山間の集落にある、民家や水田に田畑
山の中にポツンと咲いてる銀杏や桜。
木々の影と差し込む光のコントラスト。
そこに何かがあるわけじゃないけど、とても綺麗だ。
そこには自然の営みがあって、その中を走らせて頂いてるという気持ちになる。
ちなみにちょっと意外だったのが、そういう集落を走ってる時にインカムからEarth wind &FIREの「Fantasy」がかかったんだけど、凄くはまってグッときた。
なんだろ、あのリズムが昔から続いて「ここで生きてる」って感じにハマる気がした。
そういう意味では、別に農村だけじゃなく、人が生きてきた「原風景」全てに合うのかなって思う。
ちなみに同じ先導して頂いた方のバイクもGSX-R125で、同じ年式、同じカラー、シートバックまで同じという中々レアな2台で行きました。
奈良の方は道詳しくないのでお任せだったけど、信号も少なくて走りやすかった〜
瞬間燃費1Lで52kmまで伸びました。
以前十津川村へ行った時に寄った道の駅や、あれそういえばここ通った記憶があるな?ってとこもあり、懐かしさもありました。
そん時はDトラッカー125だった。
R125の方が楽だわ、長距離…
京都の山の中とはまた全然雰囲気が違うのも面白い。
奈良の方が少しゾクっとする神聖さと怖さがあるように思う。
やはり歴史から来るものなのかな…
もうちょい近ければもっと奈良も回るのにな〜
でも最近毎回走行距離が下道300km超えててきてしまってる(笑)
まぁ冬の間は山走れないし、京都からだと行けるのが街中通って大阪方面くらいしかなくなるので、そろそろ年内走り納めかなと。