






YB-1Fourボアアップエンジン、ポート加工の追記とT50D(22F)シリンダーヘッドについて
先日ヘッドをポート加工したエンジンをブローしてしまいました。
ピストンは棚落ち状態で、プラグの状態から異常燃焼が起こったと考えられます(写真1,2)
原因としてはノーマルヘッド用のキャブセッティングとプラグ番手であったことが大きいと考えています。燃調薄め(MJ90)、熱価低め(50cc純正がCR7HSA、ブロー時CR6HSA)の状態で約30分30kmオーバーをほぼ全開で走行していた事が原因だと思われます。
幸いにも4GLシリンダーはほぼ無傷ですので自分は、またそのうちボアアップエンジンを組もうと考えています。
その際に使う素材としてタウンメイト50(22F)のシリンダーヘッドを入手しました。
エンジン自体はボアストローク比はφ39×41.4とホンダ横型エンジンと同じです。
実際にヘッドUA05Jと比較すると吸気ポートはφ17〜8と大きく、バルブ自体のサイズも大きいモノとなっていました。
またボア径の違いからか燃焼室の容積も大きく、圧縮比がネックとなっているボアアップエンジンに取り付ければいい塩梅になる気がします。
実際に取り付けができるかは分かりませんが、エンジンを組むのが楽しみです。