TomTomさんが投稿したツーリング情報

2023/10/7　CB650R初ツーリング

7日は良い天気となりじっとしておれず、有馬ダムと巾着田を目指して朝からショートツーリングに行って来ました。

3連休初日の土曜で、日曜月曜は天気が崩れる予報もあってか、道はけっこう混んでいました。
風も強く、時々横風を受けることがありましたが、モンスターより少し重い分、横風の影響は少なく感じました。

さて、ここからは長くなりますが、CB650Rのインプレです。

車重が軽くて足つきが良いことは前の投稿でも書きました。
ポジションはやや前傾でハンドも低め、ステップは高めで、ちょうどバイカーズパラダイスで乗ったGSX-S750と同じくらいな感じ。長く乗っていてもあまり疲れは感じませんでした。
モンスターよりやる気が出てしまうポジションなので、気づくとスピードが上がりがち。気をつけないといけません。

クラッチは非常に軽く、ギアも気持ちよく入ります。アップだけながらクイックシフターも付いているので、ツーリングで左手が疲れることはなさそうです。とはいえ、まだ扱いに慣れていないこともあり、ついついクラッチレバーを使ってしまいます。

右手はといえば、意外と細かい振動があるので痺れます。バーエンドを重いものに変えたら、いくらか改善できるでしょうか。

メーターは黒地に白表示のため、小さめな割に視認性が高くて結構好きです。
ギアポジ表示を丸く取り囲むように回転数表示のバーが動いて示されますが、今一数値が読み取りにくい。これを補うためか、右下の距離表示に代えて回転数を数字で表示させられるのはありがたかったです。
また、瞬間燃費表示は走りながら変化が見えて面白いですし、平均燃費も表示できるのでエコ運転につながりそうです。ただ、今回平均燃費の数値は低めに出ていました。

ミラーは左右ともなかなか良く、あまり自分の体が写り込まないのでとても見やすいと思いました。

スイッチ類はシンプルなこともあって押しやすく、節度があって使いやすいです。
ホーンとウインカーの位置がモンスターと異なるので、慣れるのに時間がかかるかと思っていましたが、意外とすぐに慣れてしまいました。
パッシングの位置がしばらくわからず、トラコンスイッチと共用なのかと何度か押してみても点かず、いろいろ触っているうちにライトボタンを下に押せばいいとわかって納得しました。

タイヤはダンロップのSPORTMAX D214。確か19年モデルはメッツラーでしたが、変わったんですね。
有馬ダムに向かう途中には縦溝の下り坂がありますが、流れることなくしっかりグリップしてくれました。
山伏峠の道幅の狭いタイトなコーナーでもグリップ感は悪くなく、リアが少し流れてもその状態をつかみやすくまったく不安はありませんでした。
直進性もいいですし、ハンドリングも軽いので、高速も峠道も安心して楽しめそうです。

サスペンションはやや硬めながらも突き上げ感は強くなく、大きなギャップもしっかり吸収してくれます。
リアはプリロード調整ができるので、今後試していきたいと思います。

欠点があるとすれば、回すとザラついた印象のエンジンで、案外振動もあることです。
以前レンタルで乗った初期型の個体はもっとシルキーだったと記憶していたのですが、ちょっと期待が外れた印象です。
GSX-S750やカタナとまではいきませんが、ひとたび回せば4気筒らしい加速感を味わえるだけに、ザラつき感と振動は少々残念です。
（これについては他のオーナーさんの意見も聞いてみたいので、コメントをいただけると嬉しいです。）

また、ブレーキも決して効かないわけではありませんが、もう少しガツンと効いてくれると自分としては安心なところです。

長文になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
以上はあくまでも素人である私個人の意見です。人によって好みは異なりますし、個体差もあるで、決して私の言葉だけで判断しないでください。

1日長く乗って、だいぶ慣れてきました。気になるところもありますが、全体としては良いバイクで気に入りました。⭐️4つ半くらい付けられるのではないでしょうか。
これからこの相棒と長く付き合って行こうと思っています。

CB650Rや兄弟車のCBR650Rについての情報や感想を、コメントで教えてもらえると嬉しいです。

今回のツーリングルート：⑨
自宅→狭山湖→青梅→有馬ダム①②→山伏峠→鎌北湖③④→巾着田⑤⑥⑦→自宅

走行距離：196.5km
燃費：21.9km/L

燃費はメーター表示⑧より少し高くなりましたが、今回は渋滞もあったので、次回はもう少し伸びることを期待します。