
ぼっちツーリスト(reminiscenes)
< landscape of the heart >
憧れの隼で故郷に帰る目標を実現した。
バイク旅が幼少時代の目に映った
原風景に再び引き合わせてくれた。
祖父母や両親が幼い自分の手を握って
歩いた道を探索する、その印象(既視感
=déjà vu)を探す手段がバイクとなった。
幼い頃に受けた愛情の断片を集める旅。
当時手を握って貰った温もりは永遠に
残る。
遠方へ移動し疲れにくく冷えにくく
雨に濡れにくいツアラーには興味が
あります。遠征地での街中の極低速
の取り回しと積載も大事です。
和風景好きです。
登山やバス釣りもします。キャンプ・
スキー・スキューバダイビング・
ロードバイクなども経験しました。
蕎麦・天ぷら・寿司、ラーツー、
和食好きです。






(近頃の若い者は)ならぬ、
近頃の50代はどうなって
おるのか?
2023年10月01日、日曜日
会社の友人とツーリングに
行って来ました。
🛵
数か月前のこと。
ぼっちさん、「あのねぇ、
(バイクの)中面取ったの」
「ふぅ〜ん」
数週間すると、
「限定解除しましたよ」
「な、なぬぅ〜っ」
さらに
「カワサキのZ900買いました」
「一緒に走りに行こうよ」
「???」
まだツーリングバックやブーツ、
パンク修理キット、防寒着など
まったく無い状態でした。
当日はバッシュとスラックス、
Tシャツとウインドブレーカー
で現れた。
あのね、いきなり限定解除して
リッターバイクで大丈夫かぁ?
🛵
そんな経緯で今日を迎えました。
今週は、
お互い週6日働いた。
お互いの都合が合うのは今日、
日曜日だけ。
日曜日、晴れもなかなか無い
だろう。
たまに日曜日も仕事入るしね。
今日、ご一緒するしかないね。
月曜日からまた仕事。
お互い疲れている。
じゃあ、
半日ツーリングにしよう。
候補に上がったのは、
①千葉県内館山方面。
②神奈川の三崎港のマグロ🍣
③茨城県モンブラン食べ比べ
④佐原市地ビール探訪
⑤千葉県三大ラーメン
②の三崎港マグロになった。
彼の元妻が三崎のオンナだった
のが理由だ。
そのかわり、日曜日のマグロ
渋滞回避やお店の地域分布、
価格分布がやたらと詳しかった。
つまり彼は安くて美味しい
店の案内が優れていた。
国道本線から小道に入り、
さらに小径に入りつつ、
地元の目線で渋滞を回避しながら
のナビは素晴らしかった。
働いてすり減った体力を温存
するには最高だった。
🛵
彼推薦の海鮮丼屋さんに
バイクをとめた。
暑いっ!
店に入るなり、ノンアルコール
ビール🍺を2本ハイペースで
飲んだ。
「本物のビールが飲みたいなぁ」
と喉の渇きに鎮火活動をする。
「僕、海鮮丼」
「僕、海鮮定食」
「追加でマグロの刺身いこか(笑)」
彼は首都高速を法的速度で、車間
距離をきちんと100m取る安全運転
だった。
今度は道の駅どうしに行こうよ、
だそうです。
北海道行くにはどんな装備が
必要?
乗っていて手首が痛い、風が
しんどい、尻が痛いとか言うし。
彼の後ろを走り、インカムで
手取り足取り教えています。
リッターバイクで遠出したい
らしい。
それならもっと知らなければ
ならないことがたくさんある
のだけれど。
しばらく彼を見守ることになり
そうだ。