
ぼっちツーリスト(reminiscenes)
< landscape of the heart >
憧れの隼で故郷に帰る目標を実現した。
バイク旅が幼少時代の目に映った
原風景に再び引き合わせてくれた。
祖父母や両親が幼い自分の手を握って
歩いた道を探索する、その印象(既視感
=déjà vu)を探す手段がバイクとなった。
幼い頃に受けた愛情の断片を集める旅。
当時手を握って貰った温もりは永遠に
残る。
遠方へ移動し疲れにくく冷えにくく
雨に濡れにくいツアラーには興味が
あります。遠征地での街中の極低速
の取り回しと積載も大事です。
和風景好きです。
登山やバス釣りもします。キャンプ・
スキー・スキューバダイビング・
ロードバイクなども経験しました。
蕎麦・天ぷら・寿司、ラーツー、
和食好きです。






Atomic bomb dome.
広島県広島市中区大手町、
原爆ドーム。
①北海道稚内市(日本国の北限)と
樺太記念館
②広島県呉市の大和ミュージアム
③鹿児島県南九州市知覧の
平和特攻会館。
④北海道知床の北方領土が見える
納沙布岬。
⑤ 広島平和記念資料館。
戦争をした日本、被爆国として
の日本。いま世界で起きている
ことと照らして、
上記の記念館をツーリングして
突きつけられた史実を受け止める
と胸が苦しくて言葉にならない。
しかし、これは見ておかないと
いけない。
広島平和資料館。
高校2年生の修学旅行で訪れた
思い出の場所だ。
修学旅行以来、2度目の来館です。
子供の頃の思い出は、成人してから
バイクで記憶をなぞり直すように
ツーリングする。
この当時、バイク雑誌モーター
サイクリストでホンダVF750
で東京九州間を一気に走破する
記事があった。
これを見て、バイクの免許取る、
ナナハン買って九州に行く。
このあたりで決意が固まっていた。
東名高速東京料金所にホンダ
CB1100Rが現役で走っていたのを
思い出す。
閑話休題。
原爆で亡くなったご遺体、怪我
された方の写真を見て言葉が
出ない。
顔にやけどを負った女性(顔が
ただれてどろどろに溶けた)、
爆風で割れたガラスが顔に
突き刺さった女性。
赤ん坊、やけどのひとは裸に
されて多くの怪我をおった方と
一緒に緊急避難していた。
これらが写真にあった。
今世界で起こっていることは
なんだろう。
隣の家の人間が猟銃持ったら、
その抑止目的で猟銃買うだろうか?
何か問題が起きたら発泡して応戦
するか?
そうではなく、法で裁かれるだろう。
じゃあ、今の世界で起きている
ことはなんだろうか?
平和の言葉しか頭に浮かばず、
ホテルへ帰った。
ホテルの方のアドバイスで原爆
ドームへはバイクで行かないほうが
いい、止める場所がないとのこと。
で、滅多に乗らない路面電車で
訪れました。