
ひろ
▼所有車種
-
- GSX-R125
広島から瀬戸内海と芸北を中心に中国地方や関西圏、四国、九州あたりをウロウロしてます。
GSX-R125(16万km超え、ビッグスロットルハイカムポート研磨ガレージ414現車セッティングでカタログ換算出力22馬力)、スーパーカブ(125cc載せ換えハイカムハイコンプポート研磨PWK30)、ダックス(125載せ換えハイカムハイコンプポート研磨PE28)乗ってます。
ECUの現車セッティング以外は全てプライベートです。
大阪レース班はGSX-R125が2台とCBR250RRが1台で岡山国際や鈴鹿ツイン、近スポなんかでレース参戦、広島レース班はタマダサーキットでの耐久レースでグロム走らせており、どちらのチームもメカニックサポートとして活動中。今年はライダーとしても参戦予定。
しまなみ海道で毎年5月にGSX-R&S125ミーティング(通称ミニペケミーティング)を開催しておりその主催してます。









現状でのパワーチェックしてきました。ミニペケのパワーチェックは5回目かな笑。前回からの変更点はインジェクターのみ。150cc用インジェクターをポン付けしてサブコン補正無しで実際に変わるのか?を知りたくて。ネットではインジェクターポン付けでパワー上がった!とか言われてるけど実際にパワーチェック比較してる人は皆無。ホントかよ?と思ってたので比較してみることに。結果としては微増。エンジンノーマルなミニペケの後輪出力で14.5psはかなり出てる方。画像5枚目は今回と前回の空燃比データで点線のパワー空燃比よりも薄い。インジェクターを交換しても薄い。これはスペシャルエージェントのデフォルト進角燃調マップを使ってるので。今回微増になったのはサブコンのデフォルト進角燃調マップが元々結構薄いセットになってるから。
で、問題はノーマルECUでサブコン無しの場合。画像6.7枚目はノーマルECUのパワーチェックグラフもあって、低いの2本がそれ。1つは中華マフラー仕様、もう1つはヨシムラマフラー仕様(1番高いのはサブコン進角燃調仕様。上のパワーが全然違います)問題は空燃比でどちらもパワー空燃比より濃い。ノーマルECUだと元々結構濃い状態なのにそのままインジェクターをポン付けしたらさらに濃くなるのは今回のパワーチェックでも明らか。ってことはポン付けでパワーアップするってのは怪しい。濃くなって下のトルクだけちょっと増して上は逆に落ちてるのを錯覚してる気がする。ミニペケのエンジンは燃調よりも進角によるパワーアップ効果のが全然大きいのでインジェクター交換は燃調補正とセットじゃないと逆に改悪だと思われる。
※ミニペケの進角と燃調によるパワーアップについてはいつも僕がパワーチェックをお願いしているガレージ414さんが詳しくブログに書いてくれてるのでそちらをどうぞ。
https://garage414.com/news/web.php?menu=info_4_258&cmd=detail&page=1
↑コピペ検索してください
さて、次の予定は先月購入した画像のビッグスロットルとハイカムを組んでプロに現車セッティングをしてもらい125ccでの限界パワーを追求してみる。
その後はほぼ新品でオーバーホールしたスペアエンジンの177cc仕様でミニペケの限界パワーを追求予定(今のエンジンが55000km超えても全然壊れないしパワーもしっかり出てるので困ってたりする笑)