
レトロブラッド
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さあ、レトロを探しに出掛けよう!!



岡山🍑探索紀行⑤
クソ長文😇✨
もう既に帰ってきていますが、これは昨日の朝に訪れたところ
「玉比咩神社」
予報外に早く家に帰り暇なので超長文でご紹介( ´•ᴗ•ก )✨💦
これこそ吉備探索の真髄🍑
暇な人は読んでみて下さいね
この辺りの山に見られる花崗岩の奇岩林立
なかなか独特な景色なんですよね
これはかなり古い火山性の地盤でおそらく大陸と繋がっていた頃の名残✨
だから朝鮮半島に見られるような1世紀~3世紀頃に発達した鉄鉱石が産出する地盤と似ているものと思われる
この鉄鉱石が侵食によって分解され海岸などに蓄積したのが砂鉄で、これは出雲などの北陸の海岸に存在し砂鉄を利用したたたら玉鋼生産のために活用されてきました🤔✨
ロストテクノロジーなので諸説あるのですが、この吉備辺りでは鉄鉱石が酸化鉄鉱脈として存在しており、これを見つけて利用したのがこの地域の製鉄法です
それが最終的に備前長船の超美しい日本刀の作成技術にまで昇華したのですよ( •̀ᴗ•́ )و✨✨
さて、この砂鉄と鉄鋼石の二種類の製鉄法は鉄を溶かす温度に違いがあるようで、砂鉄による玉鋼生産よりも高い温度と技術が必要なことから土器で作られた円筒状の炉で鉄を溶かす技術が発展したものと、とある学術論文に記載されていました✍️💦
そう、これこそが吉備由来の円筒埴輪なのではないかと‼️
古墳時代の埴輪の最初期原型なのですよ!
ちなみに、元々土器から作られる使い捨て炉は銅生産から始まったものと考えられてる
これは朝顔型埴輪と言われるものがそうでは無いか?と言われているのです
もっとちなみに、水銀朱を水銀に精製するためにも似たような変な土器が使われてる
そうです👀先月近江で見た銅鐸の製造工程はこのヒント💡となるために見たかったものなのです(* . .))
もしかしたら近畿地域の技術を導入したものかもしれませんねー
ああ、むちゃくちゃ話が逸れました🤣💦
吉備地方はそんな弥生時代のテクノロジーが詰まったところで、初期ヤマト王権が産業としての技術的な拠り所とした地域だと思うのです
だから吉備津彦が征服したり倭迹迹日百襲姫命の箸墓古墳にここの埴輪が使われたりしたのですね‼️🍑
この神社は豊玉姫を祀っている岩屋遺跡
岩屋遺跡の成立時代は2世紀頃かな🤔✨
豊玉姫は、神話の海人族の姫で天照大神なども関わる、神話の母みたいな存在
多分ですが大和王権成立前に前提条件である瀬戸内航路を開発する為、抑えなければいけない必要な拠点だったと考えられるわけです
今は内陸にあるイメージのこの場所なのですが碑文にあるように当時は入江だった
なので寄港地として適した場所で、玉野市の語源もここから出ているようです
うーん、🤔この誇大妄想ならぬ古代妄想
面白すぎてなかなかやめられませぬ🤦♀️💦