
SKR
▼所有車種
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- YB-1 Four
YB-1 FOUR (2000年式) 2020年6月~。
購入時 15,000km, 税込17.5万円。
実燃費53km±1/L→2023改良後63km±1/L。
タンク大きめの7.2リットル。
車重90キロ程なのでメンテ時に楽?です。
往復60km/日のビジバイ使用のため故障大敵。
セルフメンテを楽しみながら乗ってます。
雨にも負けず頑丈に走ってくれてるので助かってます。
イチロー世代のキャッチボール好きです。






③ニードルジェット下のOリング改良
(素人のDIY備忘録なので真似はされないようお願いします)
一部のミクニキャブにある、メインジェットとニードルジェットの間のゴム製Oリング。
経年劣化が始まると巡航時に一瞬ギア抜け?と思うような、ボコつきがあります。
最初はあれは何だったのかって感じで、再発はごく稀でしかも一瞬なので忘れがちになりますが、徐々にその頻度は高まります。
ある日キャブを清掃してたら朽ち果てたOリングが綿棒に絡み付いて出てきました。
予想せず、突然消えたOリング…
仕方なくOリング無しで走って帰ると(片道30km)、アクセル開度3/4以上になると、忘れていたあのボコつきが忘れられないくらいずっとボコつきます。
仕方なくボコ付かない程度で帰りました。
ここまでボコつくと燃費が驚くほどに悪くなり、リッター50km台が30km台に。
この線径1mmのOリングが無いことで、ベンチュリー側に1mm程飛び出ている赤丸のニードルジェットがその範囲内で遊びます。
スロットルの開度が上がるとボコつきやすい原因とリンクしました。
緊急で外径4mm, 内径2mm, 線径1mmの超ミニ耐油Oリングは入手出来ず、純正も高いので躊躇。
多くのキャブはメインジェットとニードルジェットだけか、一体式だと思うのですが、なんのためのOリングなのか…
しかも二期型(5JE3)以降はキャブが改良され、Oリングなしタイプになってるようで。
昔のヤマハバイクのこの箇所のOリングは金属製(真鍮?)もあったようなので、手元にあった1mm厚のアルミに2mmのドリルと4mmの穴あけポンチでOリングを作成。
削りすぎないようにバリ取り&ヤスリがけ。
真鍮が理想でしたがポンチで穴が開けられて適度な耐熱性のある材質がアルミしかありませんでした。
アルミでも穴あけポンチは10回も使えばお役御免です。
しかしながら真鍮であるメインジェットとアルミの相性は最悪でアルミが負けるようなのですが、緊急用で付けてとりあえずボコつきは無くなりました。
6ヵ月(9,000km)程何度か様子を見ましたが意外とメインジェット、アルミOリング共に大きな変化は見られませんでした。
先日2週間(700km)純正ゴムのOリングに戻しましたが、何故かアルミOリングの方が10%程燃費が良かったので、気休めに液体ガスケットのコーティングをして、また自作アルミOリングに戻しました。
今は良くても後々危なくなりそうなので、燃焼室への影響も考慮してアルミが腐食する前に真鍮Oリングを作るか、純正のゴムOリングに戻そうと思ってます。