
キムテツ
▼所有車種
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- Classic 500 EFI
やっと自分の乗るべき単車が分かって来て、大病を克服しバイクライフを再び楽しもうって思う還暦現役ライダー。仕事も現役でも休みは自由。長野と東京の二拠点暮らしを開始。第三京浜保土ヶ谷PA、宮ヶ瀬、信州がホーム。
過去の愛車履歴:MB5、GT 50、CB250RS、スワニー50、バンバン125、CM250T、RM250、KX80、TY250J、RG250γ、XJ750E2、DT250M、VT250、CB750Fk2、FT500、ZL900、TDR250、XS250E、SX200R、セロー225、AX-1、ZRX1100、FLSTC1450、スカイウエイブ650、ピアジオリバティLE150、マジェスティ250、TW200、F650GS、VTR250、R1200RT、FZ8N、TS185、KTMSDR1290GT、PCX160、xl1200v.390duke
C400GT










R299をロイヤルエンフィールドで走りたい。から始まる信州ツーリング。北から渋峠、草津、R144、R18、田口峠、十石峠、は去年から今年にかけて制覇済み。20年前に越えた武道峠を再び越えて信州入り。
途中、土坂峠が倒木の為通行止めで時間ロス。そのまま299を進むか迷ったが日本の国道2番目の標高である麦草峠を越えて白樺湖に。そのまま美ヶ原方面扉峠を経て松本市。
松本から403号線で長野市入りと思えば本日2度目の通行止め。今度は崖崩れによるものだそうだ。通行止めに泣かされた一日目だった。
2日目は栗で有名な小布施を高速バスで長野入りしたカミさんとタンデムライドでプチツーリング。走行は僅かな時間だが思う存分観光した。
ただただ帰京するのも面白くない。幸い梅雨の中休みで晴れの予報。毛無峠から草津に抜ける。峠迄は長野市から1時間程、朝7時にスタートしても8時には到着。
毛無峠は相変わらずの絶景。越えられない言わば廃峠。小串鉱山の索道跡と相まって独特の雰囲気がある稀有な峠である。しかしこの時期はタケノコ採りの面々で途中の山道は大賑わい。
勿論昨日の夕飯にはタケノコ(ネマガリタケ)とサバ缶の味噌汁を食べたのは言うまでもない。自分は信州生まれなんだが南の方だから、サバ缶とタケノコの味噌汁を知ったのは割合と最近だ。
毛無峠からは万座、草津と駆け降り北軽井沢。北軽井沢が通称で使われるようになり久しい。途中で見つけた眺めの良い東屋で持参した弁当を食べ軽井沢へ進み佐久北ICから中部横断道の無料区間を走り、途中ヘルシーパーク南佐久(道の駅)に立ち寄ると、最近ハマっているルバーブ、しかも綺麗な赤いルバーブを発見。
今日は気温が高く家まで保つか心配だが購入。こういう時はスクーターの方が便利だと少しだけ思った。ロイヤルエンフィールドは高速は余り得意ではなく、対面通行の無料区間の高速でも荷が重い。ここでもスクーターの方が良い仕事をしてくれたかも。
下道はガラリと印象が変わり水を得た魚の如く、生き生きとしてくる。日曜日という事もあり高速は大渋滞。帰りは二輪車定率割引きに申し込んであったが混んでいる高速より下道しかも上野原では高速の廃道の隣り元高速だった区間を走る。そのまま和田峠を抜け八王子に、後は走り慣れた道。
下道を中心としたツーリングにはクラシック500は最適だと思う。特筆したいのはシートの出来が良い事。BMWと言いロイヤルエンフィールドと言いシートの出来,尻が痛くなり難さは抜群だ。そして最高L当たり35㌔越えの低燃費。振動もあるが手が痺れたりしない。ツーリングマシンとしてはかなりのポテンシャルだと確信した。