
タンクバッグにタブレット端末を仕込んでナビゲーション・・・は不発に終わり、悔やんでも仕方がないので次の行動に。
「バイク用のナビを買えばいいじゃない??」とまぁ、そりゃそーです。
どうせなら、カーナビではなくディスプレイオーディオなんかどーでしょう??と。初っ端から人柱モード全開。
密林にて手頃な値段の製品を発見。お買い上げ。
デイトナからはまだまだ発売されないような雰囲気なので、まぁそれはそれでイイかな?と。
細々とした作業を経て実用可能に。
最初、Androidでなかなか接続できず、あれこれ試すもダメ。仕方なくガラクタ箱の中から引っ張り出してきたiPhoneで設定すると嘘のように簡単に繋がる。こういうところでiOS製品は強いねぇ〜
雨が降ったら防水カバーに入れる前提で、剥き身でスクリーン前に固定。
インカム(B+COM)との相性は最悪。そもそも四輪車用の製品なので仕方ないのだ。親機と子機を同時に行えるような変態チップはあったと思うけれど、四輪車用(=子機専用でよい)の製品にはそんな発想は皆無でしょう。
当然、デイトナが二輪車用として発売するにはインカムとの接続を考慮する必要があって一筋縄では行かないハズ。
Wi-FiとBluetoothの親子関係が非常にゴチャゴチャと捩れているので、CarPlayを使用中のネット接続は携帯電話回線が必須になる。
モバイルルーターの回線を使いたい場合はディスプレイオーディオと携帯電話をUSBケーブルで接続する必要がある。
秒速でスマートフォンの電池が減るので充電しながらの使用は必須。
また、Wi-Fiで画面を映すと発熱もそこそこあるのでケーブル接続がベターなんでしょう。
携帯電話からの音声は、基本的にディスプレイオーディオ側へ出力されるので、インカム側へ流すにはひと手間必要。そしてSiriやカーナビの音声案内があれば強制的にディスプレイへの出力に切り替わる。そして簡単には戻せない。あぁ、面倒くさい。
画面の反応はとても悪い。タッチもスワイプも10年くらい前の製品を動かしているよう。けど、ワイヤレスで繋がっている状態としては上出来だとも思う。
そして加熱による停止も無く、快晴の日に1日なんの支障も無く使えたのはありがたい。
インカムの使用を前提としたディスプレイオーディオ(もちろん防水仕様、8インチくらい?)が発売されることを期待しましょう。