
ko2
リターンライダーko2です。GB350を相棒にしました。バイクに乗り続けてきた友人から、「本気でバイクに乗るには筋力と精神力が必要だから、体にいい趣味だと思う。一緒に走れる日がまた近づいて本当に楽しみにしているよ」と言葉をもらいました。筋力と精神力に衰えを感じる昨今、まずは離れている友人に会いに行く事を目標に、GB350との日々を楽しんでいきたいと思います。










二式大艇を見るキャンプ旅
4月30日から5月2日の2泊3日で、四国の友人と一緒に、桜島と鹿児島県の鹿屋航空基地資料館へ、二式大艇を見るキャンプツーリング🏍️🏕️に出かけてきました。
(1日目)
初日、今回も夜勤明けの私は、眠気覚まし2本と栄養ドリンクを飲み、広川SAで四国から来る友人と合流、今回のツーリングのベースとなる、矢岳高原ベルトンキャンプ場🏕️を目指しました。
前回の阿蘇キャンツー🏍️🏕️はソロだったので、眠気との闘いでキャンプ場に辿り着くのがやっとでしたが、今回はインカムで友人とバカ言いながらの道中だったので、全く眠気を感じることなく、矢岳高原ベルトンキャンプ場🏕️に到着する事が出来ました。
矢岳高原ベルトンオートキャンプ場は、標高700メートルにある高原のキャンプ場🏕️で、清々しい空気に、遠く広がる見晴らしも素晴らしいキャンプ場でした。芝のサイトは手入れされて充分に広く、炊事棟にはスポンジや洗剤も備えられ、トイレも洋式で清潔に保たれていました。
夜の宴は、自宅からメインのお肉🍖やビール🍺は持参して来ていたので、チョイ買い足した野菜🧅🥦とで、焚き火🔥を囲んでバーベキュー、明日のツーリングを記念して祝杯🍻を上げました。
夜は風もなく、夜露はしとどに降りましたが、高原の降るような星空🌌もきれいで、ゆっくり眠る事が出来ました😪
(2日目)
朝食は朝からラーメン🍜😅、それに昨日の残りの肉🍖とご飯🍚を食べて出発です。
ルートは、友人が国分で高速を降り、海岸沿いを桜島🌋を望みながら南下するコースを選択。
遠くに霞んでいた桜島が、近づくにつれて徐々に大きく、鮮明になっていきます。白く噴き上がる噴煙や、縦に走る荒々しい山襞が確認できるようになると、錦江湾🌊に浮かぶその雄大な姿🌋が私たちを圧倒してきました。
道路の隅に吹き溜まった桜島🌋の火山灰を見ると、生活への影響は大変なんだろうなと思います。
けれど、こうして雄大な桜島を望むと、ここに住む人々は、心の支えとして桜島を心の中に持っているだろうと、少し羨ましくも感じました。
「道の駅たるみず湯っ足り館」の足湯♨️に浸かりながら望む桜島🌋が、そんな思いも巡らせてくれました。
鹿屋航空基地資料館の敷地内に展示されている二式大型飛行艇✈️は、世界で唯一残された実機です。
二式大艇は、高校生の頃にプラモデルで作った事があり、お気に入りの機体✈️のひとつでしたが、その大きさは模型ではわかりません。
まずはその大きさに驚かされました。遠くからも、あそこにあると一目でわかる存在感。鹿屋基地が見えると、もう二式大艇は目に入ってきます。
バイク🏍️を資料館の駐車場に停めて、資料館の隣の区画に展示された二式大艇に歩いて向かう。近づくにつれ機体は徐々に大きくなり、自然と私たちは見上げる事になる。晴天☀️の青空に二式大艇の緑の機体が映え、あらためてデカイ思う。
二式大艇の周囲は、ぐるっと回りながら見る事ができるようになっています。正面から側面、翼のしたを通り、後尾、そして、反対側の側面と全体を間近に見る事が出来ます。
二式大艇を見て印象に残ったのは、側面の幅(高さ)にくらべて、後尾から見る胴体の細さです。幅(高さ)はあるけど中の空間は意外と狭いように思いました。
それから、操縦席や銃座、側面の窓、そして出入り口のハッチが思ったより小さいなという事でした。印象としては、飛行艇の中は、当然かもしれませんが、暗くて狭いように感じました。
二式大艇は下から見上げるばかりで、飛行艇の中の様子は見る事はできません。足場が組んであって中の様子が見れたならなと思いました。
また、友人が胴体のリベットが二列でくっつけて打ち込んであるのに目をつけ、防水性が必要な飛行艇ならではの技術なんだろうかと話しました。
この二式大艇は実機という事で、この目の前の機体に乗り込み、命懸けの日々を過ごされた方々に思いを馳せずにはいられません。そして振り返る今の自分の生活ぶり...。
二式大艇を見れた事で、今回のツーリングの目的は果たせました。キャンプ場までの帰り道は、再び桜島🌋を堪能しながら、桜島とバイク🏍️とのツーショットを撮りながらの帰路です。
途中、地元の人ばかりの温泉♨️に入らせてもらって疲れを癒し、2日目の宴は、鹿児島だから黒豚だろうと、黒豚バーベキュー🍖で楽しみました😊
(3日目)
最終日は、阿蘇から湯布院に抜けて湯布院で別れるコースも検討しましたが、ゴールデンウィークという事もあり、友人がフェリー⛴️の時間に間に合わない事が懸念されたので、高速をSAに寄りながらのんびり北上して、広川SAで別れる事になりました。
広川SAを出て、大分方面と長崎方面に別れる際、インカムの通話が徐々に雑音に変わる、ちょっと切ない気持ちにもなりながら、今回のキャンプツーリング🏍️🏕️は終わりました。
総走行距離は、私が890km、友人は300kmほど多い、1186.5kmでした。
長文にお付き合いくださった皆様、ありがとうございました🙏🙇♂️