
ぼっちツーリスト(reminiscenes)
< landscape of the heart >
憧れの隼で故郷に帰る目標を実現した。
バイク旅が幼少時代の目に映った
原風景に再び引き合わせてくれた。
祖父母や両親が幼い自分の手を握って
歩いた道を探索する、その印象(既視感
=déjà vu)を探す手段がバイクとなった。
幼い頃に受けた愛情の断片を集める旅。
当時手を握って貰った温もりは永遠に
残る。
遠方へ移動し疲れにくく冷えにくく
雨に濡れにくいツアラーには興味が
あります。遠征地での街中の極低速
の取り回しと積載も大事です。
和風景好きです。
登山やバス釣りもします。キャンプ・
スキー・スキューバダイビング・
ロードバイクなども経験しました。
蕎麦・天ぷら・寿司、ラーツー、
和食好きです。





Kuzuryuko st.
2023年05月05日 13:34到着。
「道の駅 九頭竜」でしばし休憩。
国道158号線、九頭竜スキー場
の近くにありました。
ライダーは多めでしたね。
福井県の永平寺から東へ進み、
東海北陸自動車道を使って、
名古屋市へ向かう途中のことだ。
ゆっくりと時間が流れていた。
GW休暇そのものだ。
最高の休暇だ。
深呼吸して日常の疲れがとれる
思いだ。
閑話休題。
このあとちょうど1時間後には
岐阜県郡上市にある「ぎふ大和
PA」にいた。
その時刻たるや、14:33。
石川県の震度6強の地震発生でした。
PAでアラームが鳴り、ただちに
名古屋市のホテルにスクランブル
発進。
じゃあ、
名古屋市に向かったとしても、
そこで巨大地震にあったらどうなの?
と逡巡しながら、東海北陸自動車道を
南下した。
逃げるように走った。
バイクを壊したくなかった。
この夜、テレビで地震の惨状を知った。
昨晩、お世話になった宿な大将の、
笑顔の送り出しと素晴らしい晴天が
が脳裏をかすめた。
福井県大野町朝日、九頭竜湖駅。



