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北海道に住んでいます。
バイクブームだった80年代に青春を過ごしたおかげで、DNAレベルにバイク愛が刷り込まれました。16才の細胞に流れ込んだままです。
僕の人生はRZ50て始まり、GPZ900Rによって方向付けされました。それは、いまだに続いているようです。
直列4気筒エンジン以外にバイクの価値を見出せない男だと思っていたのですが、癖のあるVツインに乗り出したのは自分でも驚きです(歳かな?)
Kawasaki信者ですが、カワサキオンリーという訳ではないのです。
バイク歴
RZ50
GSX250S刀
CB400SF
ZZ-R400
GPZ900R(現)
ZX-11
スポーツスターXL1200S
K1200R
ZRX1200R(現)
Z900RS
V7Special(現)
よろしくお願いします。





ちょい乗りZRX
明日から連休に入る浮ついた雰囲気の中、時間があったのでバイクいじり。
去年からあまり登場しないZRX1200Rですが、売ってませんよ(まだ?)
まずはお掃除から。ホコリを取ったら全体を磨いてピカピカに。
オイルは去年、10月に替えて200kmくらいしか走っていないのでそのままです。
乗った感じは‥。全体がふわーんとした雰囲気。ちなみにZはソリッド、GPZはスパルタン。それらと比較して、です。
エンジンレスポンスは終始穏やか。アクセルONでフワッとパワーが立ち上がり、エンジンブレーキも柔らかい。KTRIKが効いてるのかな?
3速以上はどのギアも同じ様な加速で、ドラマチックな感覚は薄いのですが、1200の底力を感じるようなゴリゴリ感があります。
アクセルは重めなんだけど、エンジン回転を一定に保ちやすく、クルージングしやすいエンジン。
水冷GPZ系エンジンの完成形ですね。
こんな感じのエンジンなんだけど、フィーリングは柔らかくてフワ〜ンとした感じ。
このエンジンに、社長の椅子の様なフカフカのシートに柔らかめのサスペンションが合わさって、乗った感じは一種とらえどころのないフンワリ感。
日本一周みたいな超長距離ツーリングに出るなら、このバイクを選ぶかな?
疲れ知らずのバイク。重いけど‥。
ただ、刺激が少ない、って事は、裏を返すと短距離短時間だと満足感が少ない、って事になるわけで。まぁ、そのあたりのサジ加減は難しいんでしょうね、カワサキさん。
名機、ZZ-R1100の一つ前のモデル。ZX10が同じようなフンワリした乗り味だった。
ZX10。1988年発売。当時の最速ツアラー。
このフンワリ感は、ハイスピードで長距離を走る事を見据えたセッティングなんだろうなぁ、と思ったね。
ZRX1200Rの技術陣が、このバイクに込めた思いが伝わる気がする。
面白い事に、初期型の1100はエンジンもソリッドでハンドリングもクイック。乗りやすいけど、尖ったモデルでした。
時代の変化に合わせてエンジンも車体もセッティングを変えて行ったんだね。
いつもの十勝岳連峰をバックに写真をパチリ。
なんだかカッコいいんだよなぁ、コイツは。
元々緑色だったのを、限定カラーの黒金に塗り直し。塗料は純正と同じに調色してもらい。純正のデカールを取り寄せて。‥デカール高かったなぁ😅
クリアも3回塗って、段差をカット、鏡面仕上げ。
最後はホイールまで黒に塗りました。
やっぱりいいバイクだなぁ、コイツは。
車検が今年の6月。
タイヤ買うか〜。ブレーキパッドも怪しいなぁ。FフォークもOHしなきゃ‥いや、せめて、オイル交換くらいは‥
ああ、諭吉に羽が生えていく〜😭
家に帰って、同じ色合いのZ900RSとパチリ。
この二台、ウチの奥さんは見分けが付かないようです。同じバイク(彼女から見て)を二台持ってるのが理解不能なようです。
まぁ、黒金だし、同じ様なハンドル付いてるし、無理もないよね‥‥
バイクを維持するってのは、つまるところ情熱の問題だよね。