

岡山市の田舎でよく見る錆びた温室。ところどころの隙間から蔦がはみ出しており、手入れを放棄された産業廃棄物にしか見えないが、実は明治時代にマスカット・オブ・アレキサンドリア(通称アレキ)を栽培するために作られたガラス温室で、はみ出しているのはアレキらしい。
今はシャインマスカットが売れ筋の為、一度廃墟になりかけたが、ワイン用アレキ栽培という新たな利用が始まっている。
この画角で5棟も映り込む。
そう聞くと軍艦島的な産業遺産の香りがする。
ここをそういう観光地として訪れるひとはまだおらず、秘密の花園を見つけたような快感が(^^)v