
よしお
▼所有車種
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- ZZR1400
2019年10月よりバイクをまた、乗りました。
リターンライダーです。
それから継続して乗っています。
今年隼に乗り換えました。

今日は、Kawasakiプラザで、テンショナーの交換をして貰いました。(写真が無いので別の写真)
前から始動時タイミングチェーンの音が「カラカラ」と擦る音がする事はあったのだけれども、先日には始動後1分くらい収まらなくなったので、思い切って交換を依頼しました。
KawasakiプラザにてZZR1400のテンショナーについてのご丁寧なご説明を頂きましたので、文言をやや調整して添付。
エンジンが壊れているわけではありませんのでご安心ください。
ご存知の通りZZR1400は油圧式のカムチェーンテンショナーを採用しております。
しばらくエンジンを始動していないとオイルが下がりきってしまいますのでエンジンをかけた時に油圧がかかり、立ち上がるまでにタイムラグが生じます。
その間にテンション不足となりあのようにカラカラ音が発生します。
新車の頃と比べると、各部品の磨耗&消耗が促進されてテンションがかかるまでのタイムラグが多くなっているのが原因ではないかと予想しております。
考えられる可能性として、油圧がかかるまでスプリングの力だけではテンション不足になるほど消耗(へたり)が出てきて、カラカラ音が長く続くのではと予想しております。
ただ現状、機能としては問題無く動いていますのでカムチェーンテンショナーだけが原因で起こっている訳ではない可能性もございます。
カムチェーンの伸び、エンジン内部部品の摩耗&消耗により各部品のクリアランスが広くなったことが原因で、複合的に合わさりカラカラ音が長く続いているとも予想できます。
今回カムチェーンテンショナーを交換すれば改善するかのお約束は出来ません。
しかし過去に交換することでカラカラ音の時間が短くなったケースもございます。
ですので、一旦カムチェーンテンショナー交換とします。
以下はカムチェーンテンショナーの構成と解説になります。
カムチェーンテンショナーはテンショナボディ、プッシュロッド、スプリング、スナップリングで構成されています。
カムチェーンガイドを押す力は、テンショナボディに差し込まれたプッシュロッドが、2本のスプリングと油圧とによって押し出されることで発生します。テンショナボディに内蔵された2本のスプリングは、エンジン始動後テンショナボディ内に油圧がかかるまでの間、カムチェーンガイドに、ある程度のテンションを与える役割になっております。
エンジン始動後油圧が発生しテンショナボディ内にエンジンオイルが満たされるまでは、スプリングだけでテンションを発生させていることになります。
また、カムチェーンテンショナー内部のラチェットノッチが前進する寸前の状態でしたらカラカラ音が大きく長引く場合もございます。
なお、交換する場合のお時間は約3時間程で作業できます。
との事でした。
費用は25,000円掛からない程度でした。
交換後の印象としては、始動時カラカラ音はしなくなりました。ブォンと始動します。
以下の記載はたまたま感じただけの、思い付き程度の印象でしかないのですが、
アイドリングが静かになった気がする。
一定速走行時、なんだろ?気筒の振動?みたいな、ボボボボ ボボボボ ボボボボ のようなリズムと微振動が気になる気がする。
加速時はギューンという感じの音がする気がする。回転はスムーズで変な振動も感じない。
エンブレ減速時はエンジン音は静かな気がする。
総じて静かになったような印象でした。