
タッつぁん
▼所有車種
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- GSX1100S KATANA
周りの色んな方々の反対を押し切り、再び大型バイクに跨がって早8年。
クラッチが重たいと言う悩みが解消し、カタナライフがますます楽しくなって来ました。
まだまだ乗るぞ!
<車歴>
HONDA ST50
KAWASAKI Z400LTD II
SUZUKI GSX750S
HONDA CB350 four
KAWASAKI KDX125SR
YAMAHA XT250S
SUZUKI GSX1100S KATANA







AM11:00過ぎ、高速を飛ばす1100カタナが1台。走行車線を走っているかと思えば 追い越し車線を走ってみたり ……
フクメンを気にしながら飛ばしているのだろう。案の定、竜王付近でフクメンにヤられている車が1台。
空は青一色。このカタナ野郎はいつものごとく、寝坊し高速を使って急行しているのだ。
あれだけ晴れていた空には、彦根を過ぎ長浜を過ぎ、米原、関ヶ原付近まで来ると雲がチラホラが出てきている。
パーキングエリアでカタナ野郎は遠くの空を眺めている。その視線をたどると伊吹山。山頂は雲に隠れいてる。
カタナ野郎はブツブツと呟きながら出発。関ヶ原ICで降りる。伊吹山を上るらしい。
伊吹山ドライブウェイ …… どうやらカタナ野郎の憧れのドライブウェイらしい。料金所でJAF会員割引後の2,000円を支払い、もらったパンフレットや財布を片付けている間に 観光バスに先を越された。ドジな奴。
20km/hから40km/hのスピードでワインディングを上がって行く。心なしか背中が悲しげに見える。
それでも気を取り直したのか、辺りをキョロキョロ。風景を楽しんでいるようだ。
17kmを走り山頂パーキングエリア。沢山の車と沢山の人。行楽シーズンだから仕方ないよね。
眼下には琵琶湖、竹生島も見える。カタナ野郎はちょっと感動しているようす。
展望台に上がったり、お経を唱えているお坊さんを眺めたり、土産物屋に入ったり、パーキングエリア内をウロウロしたり。立ちゴケしたバイクを助けたりしてたな。
納得したのか、下りる準備を始めた。
ほんの少し走ると上りと同様、渋滞に捕まる。また観光バスか …… と思いきや、先頭に軽自動車。観光バスにも負けないゆったり運転。カタナ野郎の背中が泣いていた。
長浜方面に向かっている。はてさて、何処へ行こうとしているのか。そう言えば、こいつ昼飯を食っていない。
びわこ食堂の看板。ここは たしか 鶏野菜鍋で有名な所。嬉しそうな顔をして入口に向かっている …… ン? 入口の貼り紙を読んでいる。肩を落として戻ってきた。張り紙には14時までの営業、夜は17時から …… 今の時間は、15時30分 ……
カタナ野郎は 未練たらしくウロウロしている。見ればYTVの中継車が停まっている。まさかこいつ、取材されるのを期待してるんじゃーないだろうな。
南下し始めた。琵琶湖と夕焼けが見事。西の空には羊雲か。鮮やかなオレンジ色に染まっている。
彦根を過ぎ、ナビを気にしはじめた。脇道にそれる。見た事のある木とベンチが現れる。そう、"あのベンチ" だ。
写真をパシャパシャ撮っているが どうやら上手く撮れない様子。
何処まで帰るのか知らないが、辺りはもう暗い。高速を使うのか? どうやらさざなみ街道を選択したようだ。
道はちっともすいていない。が、琵琶湖の夜景を楽しんでいる。
琵琶湖大橋が見えてきた。対岸の灯りがドンドン明るくなっていく。
草津を過ぎ、瀬田川となった。以前は瀬田川を渡るのは瀬田川大橋や瀬田の唐橋だったが、最近は 瀬田川令和大橋を渡るのがカタナ野郎のブームになっている。
真っ暗闇の宇治川ライン。少し疲れているのか、運転が慎重になっている。ただ、久しぶりのツーリング、満足そうな顔がスクリーン越しにチラッと見えた。