
レトロブラッド
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さあ、レトロを探しに出掛けよう!!

ちょっと縄巡り投稿を小休止して
ホンダGL400ファラリスさん🐃のお話を🎵
(超長文です。GLに興味なければ読み飛ばし推奨)
CDIが壊れて以来、ずっと不調と点火ノイズに悩まされ妥協して乗っていましたが今回のツーリングで完全復活しました✨🙌
低速フラットトルクはバリバリ強化され、9500回転まで淀みなく伸びる超気持ちいいエンジンが復活しました👏✨
その成り行きを備忘録を兼ね世の中のGL乗りの皆様のために解説します😁✨
まずCDI交換後、加速時に失火し回らない症状に😂
結果的にこれはプラグキャップの抵抗異常と純正未交換のイグニッションコイルが原因と判明
(恐らくこの高負荷でCDIがパンクした)
エンジン内部に6つもあるピッアップパルサーを疑いましたが結果的には良かった模様😳💦
GL400のイグニッションコイルは抵抗値が特殊なため探すのに難航しました
まずCDI点火と同じ状況を作り出すウオタニのコイルを試すことに
ウオタニコイルは低速域はバリバリトルクなのですが6000回転からピタッと失火し高回転が回らない!そのストレスたるや半端ない
ここでイグニッションコイルの抵抗をもっと精査することに
①ノーマルは一次抵抗値が0.75Ω、二次抵抗値は7.5kΩで電圧変換率は10000倍
②ウオタニコイルは一次0.8Ω、二次25kΩで変換率は30000倍以上👀
この高電圧が高性能の秘密ですね👌
ですが恐らくこの高電圧が災いしてか、GLのCDIとは相性が悪く高回転でリミッター状態になる
二次抵抗が強すぎるというならプラグにも抵抗がついているよね🤔ってことで
プラグを抵抗なしに変えてみたところ若干回転数が上がりの改善の兆しが👀✨成る程👌
それで、純正廃盤のGL用コイルに替わる他車種流用を模索したところ
同じCDI点火のツインであるホンダVTR1000Fのイグニッションコイルが浮上✨
スクーター用のCDIイグニッションコイルもありますがすこし信頼性が揺らぐんですよね
③VTR1000のイグニッションコイルの一次抵抗値は0.65Ω、二次が12.5kΩで約20000倍
これは純正の安定性とウオタニの高電圧の間のいいとこ取りなのではッ👀✨
ということで
今回それを取り寄せ交換したところ、待望の絶好調なエンジンが復活キター✨🙌✨
あと、タコメーターにノイズが走りまくる問題も同時解決!
なんとタコメーターのパルスを取っていた右側はエンプレ時意図的に点火タイミングをずらす機構がありノイズを発生させてることが発覚‼️
というか、ノイズでもなく正確な点火タイミングを指していたのだ❕(スゴイ😆)
左のパルスに繋ぎ直したところ何事もなく正常動作に🤗✨
右パルスは実はエンブレ軽減対策のためにアクセルオフでわざと失火させる制御が着いているのだと、先週のレトロミーティングで会話したGLマニアの方から聴いていたのです👀✨
この話を思い出さ無かったら弄り壊し不可避でしたねー✨
イヤー、とんでもない変態機動ですよ、GL400って奴は🤣🤣
ちなみにこの点火方式の対象なのは前期のwingGL400のみとのことで、後期とGL400カスタムはイグナイタ装備のフルトラに変更されてます
しかし7月から約4ヶ月間人知れず悩みに悩んで縄にすがったり(👀✨)もしたものですが、これからさらにファラリス生活が楽しく加速していきそうです✌️✨
あとさらに追加情報🎵
VTR1000は巷では現代版イグニッションコイルであるダイレクトイグニッションコイルへのコンバートが流行中
ってことは、GL400でもダイレクトイグニッションコイルを使用可能ってことでは❗
これは今回の復活に水を差す話ですが今後の検討課題になりそうですね👌✨
※高額のウオタニコイルはCLさんに着ける予定‼️これも楽しみです☺️