



1.クラッチが重くて困っている人に参考にしてもらいたいです。
S750もクラッチが重く、レバーのレシオが34ミリもあります。
(レシオ=レバーのピボット支点からワイヤーのタイコ穴中心までの距離)
この製品のレシオは27ミリで、数値的には20%の効率化を達成します。
2.S1000であればポン付けできるようですが、S750は加工が必要になります。ワイヤーの長さが短く、ホルダー側の調整ボルトの頭を削らなければワイヤーのタイコ部分を挿入できません。
3.ホルダー側スイッチの平型端子は幅が広いので、0.5mmほど削ると車体側のカプラーをそのまま流用できます。基本的には同じメーカーの小排気量車に当たりをつけ、流用品を探すことになります。これらは大陸製品のため、予備レバーの積載は必須のようです。汗
4.ゴムカバーに切れ込みを入れ完成。
クラッチポイントの調整も併せて行い、体感的な重さは半分以下になりました。
高い社外品でなくても、レシオを調整することはできるようです。