KEIさんが投稿した愛車情報(R nineT Racer)

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    「北の大地」への旅11 さらば北の大地 ありがとう北海道 (襟裳岬ー苫小牧)

    6時過ぎに起床→二度寝→7時前に再起床。雲一つない天気。
    朝飯を7時半に出してもらうように伝えていたため、慌てて風呂に入り、朝食会場に向かう。朝飯も豪華。しかし、俺はイクラが苦手。イクラを半分以上残してしまった。イクラ好きの方、すみません。
    朝食を済ませ、9時前にチェックアウト。バイクに荷物を載せていると、旅館のご近所に住んでいると思われるおじいさんがこちらを見ている。「こんにちは」と挨拶をすると、おじいさんは深々と頭を下げ、非常に丁寧な挨拶をされた。前日、えりも町に着いて海岸で海を眺めていたら、地元の小学生たちにも挨拶をされた。えりも町の人は、品がよく旅人に優しいと思った。よく、地方の人は素朴だ、親切だと言われるが、俺はその意見にはどちらかと言えば懐疑的である。大学を卒業し、社会人スタートをしたのはある地方都市なのだが、そこの人間はよそ者には冷たく、割と自分勝手で腹黒い、という印象だった。しかし、僅かの接触しかないのだが、えりもの人は俺の中ではトップレベルの好印象だった。
    9時半頃に旅館を出発、襟裳岬に向かう。海に大きく突き出した地形なので風が強いところだと思ったが、この日は風はそれほど強くなく、バイクで走る時にはあまり風を感じない。しかし、前日はものすごい強風で、実は風に煽られて立ちゴケしそうになったくらいだった。小高い丘の上で、右も左も海が見える場所だったのだが、写真を撮ろうとしてバイクを止めた時に大きくふらついてしまった。こんな経験はバイクに乗ってから初めてだった。
    10分くらいで襟裳岬(の展望台)に到着。空も海も青い。地球の丸さも感じたが、同時に地球のデカさも感じた。襟裳岬はアザラシが見られる場所らしいが、この日は見ることができず。次に来た時の楽しみとして取っておくことにした。念願の(一つの)襟裳岬を訪れることができ、いよいよ旅の終着地の苫小牧を目指す。空気は乾いていて心地いいが、日差しは強い。所々で休憩を入れながら眺めのいい海岸通りを快調に俺とracerくんは進む。この文を読む限り、おそらく気持ちよく走っているんだろうな…と考えている人は多いと思う。確かに「ほぼ」気持ちよく走っていた。しかし、この海岸沿いの道、におう。何がにおうかというと、「昆布」のにおいだ。くさいとは言わないが、海沿いのこの道、ずーっと昆布臭が続く。名産の日高昆布が取れる場所だし、昆布漁で獲れた昆布を干している場所がそこら中にあるのだが、それだけではなく、昆布を干していない場所でも昆布のにおいが強い。よし、この道路を「こんぶロード」と名付けよう!と俺の中で勝手に命名。笑 こんぶロードは海と山(崖)が多いのだが、しばらく進むと少しひらけた土地になり、牧場が増えてくる。北海道で牧場は珍しくはないが、このこんぶロード沿いの牧場は、馬の飼育をしているところが多い。牛のいる牧場はよく目にしていたが、馬を飼育しているところは、今回あまり目にしていなかったので、馬の写真も数枚撮る。この辺りは競走馬の飼育や調教が盛んな地域らしい。競馬に全く興味がないが、動物は嫌いではないので、馬をたくさん見ることができて、満足した。しかし、ここで気がついたのだが、北海道は牛肉、ジンギスカン(ラム肉)、豚肉などを食べさせてくれる店はたくさんあるが、馬肉の店は見てないな、と思った。ないのかな?
    苫小牧に着く前に最後の給油のため、ホクレンのスタンドに入る。フラッグは今回全て手に入れたのだが、今年はステッカーも売られていて、北海道で最初に入ったホクレンスタンドではステッカーのことは知らず、フラッグだけ購入したのだった。途中からステッカーのことを知り、「黄色のステッカー」だけ、まだ手に入れていなかった。道北エリアはフラッグもステッカーも売り切れということだったので、道南は大丈夫か、という心配はあったが、幸いにしてステッカーを手に入れることができた。さあ、これで思い残すことなく苫小牧へ…
    15時過ぎ、苫小牧に到着。しかし、早過ぎた。というのも、フェリーはこの日の翌日午前1時半の出港だ。まあ、遅れるよりはマシと思い、前回の北海道遠征の時に最初に訪れたセイコーマートで休憩する。店員のおばちゃんに土産物を買えるようなところを尋ねると、そこから車で10分くらいのところに北海道で2番目に大きいAEONで土産物を買う人は多い、という話を聞いたので、早速行ってみた。六花亭の特設?の販売所みたいなものがすぐに見つかり、購入。これで北海道でやることは全て終えた。あとはフェリーに乗るだけ。遅めの昼飯…というか、晩飯を食べにガストに入る。コロナ禍になってからはじめてファミレスに入った。2年以上ぶりだ。料理をスターウォーズのR2-D2みたいなやつが運んできたので、驚いた。笑
    北海道最後のメシは特に北海道らしいものではなかったが、帰ったらいつもの日常に戻るわけだから、リハビリの一つとしてこれもアリだな、と思った。
    旅の終わりはもうすぐだ。

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