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排気量によって工賃も変わる!バイクの修理工賃とは?

バイクが故障してしまった場合、修理を依頼することが一般的な選択肢となります。故障に無縁であれば良いですが、なかなかそうはいかないため、バイクを購入する際、修理工賃込みで維持費について考えておくことは大切なポイントとなります。

そんなバイクの修理工賃ですが、実は排気量によって変わることをご存知でしたか?本記事では、そもそも工賃とはなんなのか、また、バイク修理における排気量別、車種別の工賃の相場についてご紹介します。バイクの修理を考えている方や、購入を検討中のバイクにかかる修理工賃を知っておきたい方は、是非参考にしてみてください。

いまさら聞けない「工賃」って何?

そもそもバイクの「工賃」とは何を指すのか、ご存知ではない方も多いのではないでしょうか?工賃とは、お店で修理や部品交換、調整・点検を行った際にかかる「部品代+作業代」のこと。

部品交換をした際に新しい部品代がかかるのは当然ですが、新しい部品などを一切使用していなくても、工賃はかかります。会計のときに「何も変わっていないのにこれだけかかるの?」と驚いてしまいがちですが、バイクの状態をチェックするには専門的な知識が必要です。自分にできない作業をプロに依頼する、と考えれば、ある程度工賃がかかることに納得できることでしょう。

バイク修理、1時間当たりの工賃の相場は?

バイク修理の工賃は、お店や車種、依頼する内容によって異なります。しかし大体の相場は依頼前に知っておきたいですよね。

バイク業界では、工賃の相場は1時間当たり約7,500円。一般的には6,000〜12,000円の範囲内ですが、外車ディーラーや大手メーカーだと高くなり、それ以外だと安くなる傾向にあります。

ただし、ここで気をつけておきたいのが、時間はあくまで目安でしかないということ。たとえばベテランと新人など、作業する人や車などの状態によってかかる時間は前後します。請求されるのは、実際にかかった時間に対してだけではなく、作業内容に左右されるので、「作業が早く終わった=安く済む」というわけではないことを理解しておきましょう。

バイクの車種によっても工賃が変わる

バイクの車種によっても工賃が変わる

最初に述べたように、バイクの修理工賃はバイクの排気量によって異なります。お店によっても異なりますが、〜125cc/〜250cc/〜400cc/401cc〜の4つに分けられていることが多いです。以下では、12カ月点検をした際の工賃を例にご紹介します。

  • 〜125cc:8,640円
  • 126〜250cc:12,960円
  • 251〜400cc:15,120円
  • 401cc〜:19,440円

上記の例により、排気量によってかかる金額は2倍以上異なるということが分かります。他にも、エンジンオイルなどはLごとに計算されるので大きな差が出ます。このように、排気量の多いバイクは、維持費が多くかかるため、購入前に把握しておくと良いでしょう。

まとめ

  • 工賃には、部品代の他に作業代も含まれる
  • バイクの工賃1時間当たりの相場は、約7,500円
  • バイクの排気量によって、かかる工賃は2倍以上になることも

本記事は、2019年2月27日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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