レーシングライダー気分が味わえるバイク、レーサーレプリカとは
レーサーレプリカタイプのバイクは、流線型をベースとするスタイルの美しさやスピード感が魅力です。今回はレーサーレプリカの特徴と代表的車種を紹介します。
レーサーレプリカとは
レーサーレプリカはレース等のスポーツライディングを得意とするハイスペックのバイクです。スーパースポーツと呼ばれることもあります。レース場での走行を意図したボディデザインが施されています。スピード感溢れる走行を得意としており、急なカーブでの安定性もあります。昨今ではレース用バイクの用途だけでなく、レーシングチームモデルのバイクを街乗り用として乗りこなす方も増えています。国内メーカーが主流ですが、海外メーカーのバイクも人気を誇っています。
人気のレーサーレプリカ1：スズキGSX1300R隼（ハヤブサ）
スズキのロングセラーモデル「GSX1300Rハヤブサ」は1999年に発売されてからマイナーチェンジ等を経て現在も根強い人気を誇っています。日本では「隼（ハヤブサ）」のネーミングで販売されています。スズキでは、レーサーレプリカを越える究極のマシンと位置付け、「アルティメットスポーツ」のキャッチフレーズを付けています。このバイクには力強さだけではなく、スピードを出せる技術も落とし込まれています。流線型のボディフォルムは、ライダーの乗車姿勢も含めて考慮されています。風圧による車体の揺れ等を防ぐメリットがあり、安定した走行を楽しむことが出来ます。
人気のレーサーレプリカ2：ホンダCBR1000RR
大型バイクで、重厚感溢れるCBR1000RRは、ホンダならではの少し尖ったボディデザインが魅力です。スポーツライディングを徹底的に追及し、有名ブランドのサスペンションやフロントブレーキキャリバーを採用しています。日本国内のバイクシェア率が高いメーカーだけあって、ライダーが感じる居住性と快適性を高めたデザインは、長距離ツーリングに適しています。中古車市場でも人気で、ロングセラーであることや堅牢性が高いことが評価され、年式が古くともニーズが高いのが特徴です。
人気のレーサーレプリカ3：ホンダCBR250R
普通自動二輪免許で運転出来るCBR250Rは、小回りが利くため、街乗りやツーリング等汎用的に乗車出来るメリットがあります。燃費も良いためコストパフォーマンスの面でも評価されています。水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載しており、レーサーレプリカならではのスポーティーな走りが期待出来ます。ギアの繋がりもスムーズなので、走行中のレスポンスの良さも体感出来ます。中古車市場でも人気が高く、中古車市場では初心者のファーストバイクや、2台目以降のコレクションとして選ばれる傾向があります。
まとめ
レーサーレプリカはパワーがあり、スムーズな操作性が実現出来る高性能なバイクです。スポーツライディングを目的にするレーサーの方はもちろん、高機能な高速バイクに憧れる方も、愛車に選んでみてはいかがでしょうか。
本記事は、2016年5月20日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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