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ライダーハウス等の、バイクツーリングでの宿泊先について

ツーリングで大切なのは、旅の疲れを癒してくれる宿泊先ではないでしょうか。昔から、各地をバイクで旅するライダーが愛用してきたライダーハウスを始め、ツーリングでどんな場所に泊まるべきかをまとめてみました。

バイクツーリングではどんな宿に泊まるべきか

宿泊を伴うツーリングの計画を立てる際、重要になってくるのが宿泊先です。人数や一緒にツーリングをする相手、人数や男女比といった条件によって、選択も変わってきます。

贅沢に大型観光旅館やホテルという選択もありますが、ダート道等のラフな道を走るようなツーリングの場合は、気が引けてしまうかもしれません。また、駐車場が離れているような所も多いので、盗難が心配な場合は、駐車場の管理がしっかりしている宿を選びましょう。ビジネスホテルは大人数で宿泊出来る所が少なく、駅周辺にあることが多いので、駐車スペースが少ないというデメリットがあります。

ツーリングの宿泊先で人気があるのは、民宿や小規模な旅館です。美味しい食事を売りにしている宿も多く、複数のバイクで訪れても気を遣わずにリラックス出来る点もツーリング向きだと言えます。温泉に入れるような宿なら、言うこと無しです。

民宿や小旅館は宿主の個性が色濃く出ている宿が多いのが特徴です。ライダーの訪問を歓迎してくれる宿もあるので、口コミサイト等でチェックしてみることをおすすめします。

バイク乗りが集まる「ライダーハウス」

安い料金で泊まれる宿として、バイクツーリングで人気がある独特なスタイルの宿泊施設が「ライダーハウス」です。1980年代にバイクや自転車でのツーリングが流行った頃に、日本で広がったもので、現在でも長期ツーリングを楽しむライダーが多い北海道や信州に多くあります。

特に明確な定義はありませんが、風呂やトイレ、洗面所が無い施設も多く、寝袋持参で雑魚寝するための場所という側面が強いです。プレハブやテントの他、空き家や空き倉庫、鉄道車両の廃車体(ツーリングトレイン)、土産物店や食堂等の空き部屋を使っています。

宿泊料はおおよそ2,000円以下と安く、費用を掛けずにツーリングを楽しみたいというライダーには最適です。ライダーハウスは自らもバイク趣味を持つオーナーが運営する所が多く、価格も安いためライダーが多く集まり、情報交換等のコミュニケーションが活発です。このような点をプラスに考えられるライダーなら、楽しい宿泊先だと言えます。

バイク乗りが集まる「ライダーハウス」

バイクツーリング向きのゲストハウスも増加中

ライダーに古くから人気があるのが、バックパッカー向けのユースホステルです。料金も3,000〜5,000円とリーズナブルですが、宿泊は簡素な相部屋、かつ食事もセルフサービスが基本です。合宿所のようなものなので、荷物を広げてくつろぎたい場合にはあまりマッチしないかもしれません。

同じような相部屋スタイルの宿泊施設として、ここ数年各地で増えているのがゲストハウスです。食事提供は無いことが多いですが、共有のキッチンで料理が出来る所もあります。トイレや洗面所も共同です。

使われていなかった旅館や倉庫、古民家や商店跡等を活用し、リノベーションして作られている施設が多く、注目を集めています。宿泊者同士のコミュニケーションも盛んなので、周辺の情報を入手するのもいいかもしれません。廃校を改装した、ライダー向けの広大なゲストハウスもあるので、ツーリングで泊まってみるのも楽しそうです。

まとめ

バイク旅に便利な宿泊先の選択肢は広がりを見せています。予算や目的に応じて、ツーリングでの宿泊先を決めましょう。

本記事は、2016年11月16日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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