気持ちよく走るために押さえたい
スポーツモデルならではの勘所
どんなモデルでもそうだが、バイクは走らせて楽しくなければ残念だ。なるべく新車時のコンディションを保ちつつ、自分のライディングスタイルに合う車両にすることがメンテナンスの肝となってくる。CBR250RRの場合は、まだ発売後月日が浅いモデルであるため、大掛かりな整備が必要となることはあまりないかもしれないが、日常的なメンテナンスを行ってあげるだけで、体感できるほどの変化を得られることもある。
タイヤの摩耗具合のチェックからはじまり、ブレーキパッドの残量やフルードの汚れ具合、そしてチェーンの張り具合と注油。エンジンを始動して異音が出ていないかも確認したいところ。オイルやバッテリー交換はショップに任せた方が安心だが、自分で行えば愛着も湧くだろう。