■車種の魅力
KDX200Rは1988年〜1990年にかけてカワサキから発売されていたオフロードバイクです。
KDX200Rは輸出車両で、競技専用車として販売されていました。保安部品を装着することで公道を走行することが可能で、KDX200RをベースにKDX200SRが製造されるなど、カワサキのオフロードマシンの基点となったバイクでもあります。
■マシンのスペック
搭載されているエンジンは水冷2ストロークピストンリードバルブ単気筒198ccエンジンです。最高出力37ps/8,000rpm、最大トルク3.5kgm/7,000rpmの力を発揮します。
無駄を省くためエンジン始動方式をキックスターターのみの採用とし、乾燥重量も102kgに抑えられています。1,450mmの車軸間隔なのでバランスのとれた車格でオフロードバイクとしてもしっかりと活躍のできるマシンと言えるでしょう。
