■車種の魅力
カワサキAR50は、ロードレースモデルのようなバイクと位置付けられて発売されたモデルです。1980年代に起こった原付バイクブーム・スクーター主流の市場の中で、50ccのスポーツバイクは瞬く間に人気を博しました。7.2psの高トルクを誇り、アクティブに走行できる原付バイクとして人気です。
カワサキライムグリーンのボディや50ccクラスでの6速MT仕様は、人馬一体となって運転することに憧れる若い世代を中心に支持されています。
■代表的な排気量
カワサキARシリーズは、50ccのAR50のほか、80ccのAR80、125ccのAR125がラインナップされていました。
■マシンのスペック
AR50は、空冷2サイクルピストンリードバルブ単気筒エンジンが搭載され、50ccクラス最高の7.2psをマークしました。足回りにはカワサキ独自リアサスペンションである「ユニトラックサスペンション」を採用し、悪路走行などでも力が発揮できるよう設計されています。
