スポット情報
三州足助屋敷

懐かしい山里の風景の中 のんびりと時間を過ごす
国道153号沿いの駐車場にロケットVを停め、まず向かった先は三州足助屋敷。巴川沿いに約10分ほど歩いた、香嵐渓のほぼ中心にある。ここは、明治時代の豪農邸宅をモデルにした建物が並び、かつてのこの地方の生活を今に伝える施設。
茅葺き屋根の母家の中には、太い梁、竈に囲炉裏、縁側など、山の暮らしの様子が見られる。実際に住んだことはなくても、懐かしさを感じてしまうのは日本人だから。向かいの小屋では、機織りや紙漉き、炭焼きや鍛冶屋など、様々な手仕事を再現、実演している様子が見られる。つい見入ってしまうのはモチロンだが、職人さんと話をするのも楽しく、作品を購入することもできるのでぜひお土産にしたいところ。中には体験実習を実施しているモノもあるので、チャレンジしてみるのも楽しいだろう。(要予約)
鮎や山菜など季節の山里の味を楽しめる桧茶屋や、昔ながらの製法の豆腐料理の薫楓亭といった食事処もぜひ味わっておきたい。入場料を支払うと、入口横、長屋門の川側にある炭焼珈琲の店堅香子の割引券が貰える。川のせせらぎを聞きながら、屋敷で焼いた炭を使って自家焙煎した珈琲を楽しみたい。香嵐渓の真ん中で、赤や黄色に色づく前の深い緑のモミジに囲まれた山里の風景の中、のんびりとした時間を過ごすことができる。
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・三州足助屋敷
・香嵐渓
・足助城
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