インタビュー

 同時にライダーを見る目も確かだ。トニー・ハットン、ワイン・ガードナー、ピーター・ゴダードらを次々と見出し、大舞台に送り込んだ森脇さんは、その当時を振り返るように「夢」という言葉を何度も口にした。
「最終的にはGPで勝ちたいですね。モリワキのマシンがロッシの前を走ったら、すごく面白いだろうな。今後はマシン開発はもちろん、チーム体制もしっかりとしたものを作っていくつもり。大切なのはモリワキレーシングがGP活動を続けることで、世界中のノービスレベルのライダーが夢を持てるということです。ワークスと違って、いいライダーがいればいつでも乗せられますから。だから若いライダーを探して、育てていきたいとも思っています」

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