そして、深澤さんに転機が訪れた。バイク雑誌が募集していたバイクのデザインコンテストで2年連続優勝という快挙を実現したのだ。
「そのコンテストは新型バイクのデザインやカラーを考えて、優勝すれば応募したカラーリングにしていただけるというものでした。もう、こうなったらその道に進もうと決心して、当時、千葉にあったイーグル・ジャパンにお世話になりました。それが23歳のときです。そこでいろいろと覚えさせていただいて、28歳のときに独立しました。それがYFデザインのスタートでした」
その後、深澤さんのスキルと人柄が多くのライダーを呼び込み、ショウエイとの本格的なプロジェクトもスタートする。レースがブームの波に乗っていたということもYFデザインには大きな追い風となっていた。
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