インタビュー

「もて耐には岩城さんと第1回から出場しています。チームイワキのネームバリューにボクのレースのキャリアとノウハウを組み合わせれば、今までにはない楽しいことができそうかなと思ったんだよね。8耐に関しては、それまでワークス体制で続けてきたでしょ。完走すれば表彰台という環境のなかだったから、ボクにとってはひとつのチャレンジ。ワークスマシンじゃなくて、初めてのキット車。パーツがない、工具がないとか、ワークスじゃ考えられないようなことを経験しながら、マシンを組み立てていったことがすごく楽しかったね。逆にいえば、こういう状況であったからこそ、ボクの持ってる経験を生かせることができたんだ。そういう意味では、ペアを組む相手も、これからの活動をしっかりと考えていて育てがいのある若いライダーがいいなぁと思っていて、高橋裕紀と組むことになった。チームとしても若いライダーを強く大きく打ち出したかったしね。結果的には転倒もあったけど、内容的には満足。自分が考えていた貢献が少しはできたかなぁと。今後もこういうカタチでボクの経験を生かせればいいよね」

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