多彩なレーシングキャリアを持つ「辻本聡」のネームが全国区となったのは1985年にまでさかのぼる。当時、スズキとの提携によってワークスレベルのマシンと体制を誇っていたヨシムラに迎えられ、そのアグレッシブなライディングで全日本選手権TT-F1(現スーパーバイク)クラスでいきなりチャンピオンを獲得したのだ。翌'86年もタイトルをキープした辻本さんは、さわやかなルックスと相まって全日本ロードレースのヒーローとなった。
その後はスズキ、ホンダのワークスチームで開発ライダーとして活躍を続け、今ではチーム・イワキからもてぎ7時間耐久レースに参戦、昨年から鈴鹿8時間耐久にもエントリーし、その存在感を再びアピールするカタチとなった。
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